August 14, 2007

今日の英単語: deplete

 今日の単語はdeplete。「減らす」「使ってしまう」などの意味である。

The fire had depleted the game in the forest.

は、

山火事で森の動物たちがずいぶん減ってしまった

となる。ちなみに、ここでのgameは日本語で言うゲームのことではなく、主に狩猟の対象となる動物たちのことを指す。

 同じくdepleteを使った例としては、depleted uranium(劣化ウラン)がある。自然に存在するウランから、原子力発電や核爆弾に使用するウラン235を取り除いた「残りかす」のことで、主にウラン238から出来ている。ウランは非常に重い金属なので、弾等に使うと貫通力を高めることが出来、戦車や地下壕の上空からの攻撃などに使われる。米国軍が、アフガニスタン・イランでの戦争で大量に使い、その放射能汚染や重金属汚染の可能性が問題視されているのが、この「劣化ウラン弾」である。

August 10, 2007

今日の英単語: sentiment

 今日の英単語は、sentiment。前回と同じく、心理テストに出てきた、

Are you inclined to value sentiment more than logic?

という質問。

あなたは、感情の方をロジックよりも優先しますか?

という意味だ。「私の場合は、感情もパラメーターの一つとして捕らえた上でロジックで物事を決めます」と答えたくなる私である。

今日の英単語: ingenious

 今日の英単語はingenious。独創的な、クリエイティビティにあふれた、という意味である。最近受けた心理テストに、

Are you rather be considered a practical person, or a ingenious person?

という項目があった。

あなたは、現実的な人と思われたいですかそれとも創造的な人と思われたいですか?

という意味だ。現実的であることと創造的であることが相反するとは思えない私としては、「創造的だけど現実的な人と思われたい」と答えたいのだが、それって欲張りなんだろうか?

August 06, 2007

今日の英単語: peruse

 今日の単語は、peruse。「注意深く読む」、「じっくりと読む」という意味だ。例文の

Dmitri perused the menu while we waited for a table

は、

テーブルに案内されるまでの間に、ドミトリーはメニューをじっくりと読んだ。

となる。

 ちなみに、こちら(米国)でのビジネス・ランチなどでいつも悩むのが、どのタイミングでメニューを読むかということ。特に初対面の相手の場合、自己紹介から始まってまずはお互いのことを知ろうとする努力をするのが礼儀。席についていきなり、相手の顔も見ずにメニューとにらめっこをすることは失礼にあたる。そのため、しばらくしてウェイターが注文を取りに来たときにも、まだメニューには全く目を通してもいなかった、ということがしばしばだ。

August 04, 2007

今日の英単語: nomemclator

 今日の英単語は、nomenclator。「命名者」という意味だ。引用先の例文、

Within days of her promotion, Jenna found herself in the role of nomenclator, trying to name the company's newest product.

は、

昇進して何日もたたないうちに、ジェナは会社の新しい製品の名前を決めるという命名者の役割をすることになった。

となる。

 ちなみに、ここで使われている、"found herself in the role of ..."という表現も良く使われるものの一つ。直訳すれば「彼女自身が…の役割をしていることを発見した」となるが、日本語訳としては「…の役割をすることになった」、「…の役割を与えられた」の方が自然である。"found herself in ..."という表現には、「成り行きでこうなった」「自分でも知らないうちにこうしていた」「いつのまにかそうすることになっていた」というニュアンスが含まれている。

 そのニュアンスを伝えたいのであれば、

ジェナが昇進して何日もたたないうちに自然と、彼女自身が会社の新しい製品の名前を決めるという命名者の役割をすることになっていた。

とでもすべきであろうか。

August 03, 2007

今日の英単語:improvise

 待ちに待った"Bourne Identity"シリーズの第三作、"The Bourne Ultimatum"の公開日がやってきた。ジェームズ・ボンド以来の出来のスパイ・キャラとも言われるJason Bourneは、手短にあるものを何でも武器にしてしまうが、それをネタにしたエントリーがこれ。

The Top 5 Jason-Bourne-Improvised Weapons

 "improvise"とは即興で演奏する、とか、間に合わせで作る、というもの。つまりこれは、

Jason-Bourne製の「間に合わせ武器」トップ5

とでも訳すべきか。「オーシャンズ13」は予想したとおりのいまいちな作品だったが、こちらには思いっきり期待している。

Heard it through the grapevine

I heard it throught the grapevine that Apple's new ipod is ...

 この表現は、日常会話に良く使われるフレーズだが、Frase Finderの解説には、"An indication that a piece of information was obtained via an informal contact" -- つまり「非公式なルートから入手した情報によれば…」という意味である。もう少し日本語らしくするとすれば、

風のたよりに聞くところによればAppleの新しいiPodは…

となる(ちなみに、"風のたより"="うわさ"なので、"風のうわさ"という表現は正しくないそうである→参照)。

 リンク先の解説によれば、元々は電線を使って伝わる"telegraph"(電信)に対して、口コミで伝わるものを(ぶどう畑で働く人たちのうわさ話をイメージして)"grapevine telegraph"と呼んだことから始まるようだ。

 今やうわさもネット経由で広がる時代だが、その話は置いておいて、うわさを伝える媒体が、日本では「風」、米国では「ぶどうのツル」と表現されるというのはなんともロマンチックな話だ。

今日の英単語: upheaval

 今日の英単語は、upheaval。元々は「持ち上がること」を意味し、地学では「土地の隆起」。抽象的に
「激しい変化」という意味でも使われる。AppleのiPhoneの携帯電話業界への影響を表す記事のタイトル

Apple iPhone Causing Upheaval in Cellular Industry

はまさにその抽象的な使い方の例だが、日本語に訳すのであれば、

アップルのiPhoneが携帯電話業界に起こす地殻変動

とすべきであろう。

August 02, 2007

今日の英単語:Handyman

 Handymanとは、家の細かな修理(壊れたタイルの修理など)をしてくれる人のこと。Wikipediaの定義は以下の通りである。

Handyman is a term referring to a person competent in a variety of trade skills, inventive/ingenious repair, and maintenance work. The term often describes someone who is paid for the application of these skills around the home. Tasks for which a handyman is employed may be as simple as a minor drywall repair, or as complex as remodeling a bathroom.【Handyperson - Wikipedia, the free encyclopediaより引用】

 お気づきとは思うが、本文中には"handyman"という言葉が使ってあるのに、タイトルは"handyperson"になっている。"...man"という表現が性差別に値すると、すべてを"...person"に改めようという動きがあるが、それがwikipediaのエントリーにも影響を与えはじめているのだ。

 そう考えてみると、日常会話でも("salesman"の代わりに)"salesperson"みたいな言葉を普通に使うようになって来たし、近いうちに"...man"はすべて死語になってしまうのかも知れない。"salesperson"にはなれたけど、"policeperson"はちょっと違和感があるなあ…。

今日の英単語:deliquesce

 今日の単語は、deliquesce。溶けて液状になる、液化する、という意味だ。リンク先の例文の

Someone forgot to put the butter back in the refrigerator, instead leaving it to deliquesce on the kitchen counter.

は直訳すると、

誰かがバターを冷蔵庫に戻すのを忘れて、代わりにキッチンカウンターの上に残して溶かしちゃったよ。

となる。実際の日本語としては、

誰かがバターを冷蔵庫に戻すのを忘れたから、キッチンカウンターの上で溶けちゃったよ。

の方がしっくりくる。

 ちなみに、これで思い出したのが、新入社員だったときに部屋においてあった花瓶を倒して壊してしまい、上司に「花瓶、割れちゃいました」とあやまりに行ったところ、「『花瓶、割っちゃいました』だろう」と訂正された時のこと。「花瓶が割れちゃう」という責任の所在がはっきりしないような表現が無責任だとの指摘だ。「花瓶を倒したのは私だけど、そのショックに耐え切れずに割れたのは花瓶の方だ」と言いセリフがすぐに頭に浮かんだが、グッとがまんした私であった。

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