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スティーブ・ジョブズ・偶像復活

051114_132107  日本に出張する時は、片道9時間以上かかる飛行機での中の時間を有効に使うために、何か課題を持っていくのだが、今回はこの本、iCon Steve Jobs: The Greatest Second Act in the History of Business (和訳の題名は「スティーブ・ジョブズ・偶像復活」)。

 あまりにも面白くて、一気に読んでしまった。日本行きの飛行機に乗ってノートパソコンの電源を入れなかったのは初めてだ。

 マイクロソフトばかり見て過ごしてきた私にとって、アップルの歴史を振り返って見ることはとても新鮮だったし、何と言っても勉強になったのは、ジョブス(ジョブズ?)がピクサーを買ったいきさつから、米ディズニーとのパートナーシップを結ぶまでの経緯。私の会社も米ディズニーと親密に仕事をさせてもらっているだけに、臨場感がありとても楽しめた。

 スティーブ・ジョブスという魅力的な男を中心に置きながら、アップル、ピクサー、ディズニーという米国のトップブランド3社の盛衰を描く本書は、ビジネス書としても、ドキュメンタリー・ドラマとしてもとても読み応えのある本である。

【追記】ちなみに、この本は、アップル側が出版社に対して出版の停止を求め、それに応じなかった出版社への制裁としてその出版社が発行している全ての書籍をアップル・ストアから撤去した(参照)といういわく付きの本である。確かにジョブスのネガティブな面を取り上げたセクションもあるが、全体としてはポジティブな仕上がりに出来ており、それほど過剰反応する必要も無かったのではないかと思う。逆に、それが話題となって売り上げに貢献したりするものだから、皮肉なものだ。

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Comments

ゾフィ

あらあら。今週の「AERA」は↓んな特集でしたよ。

  ジョブズになりたい
  アップルを大復活させたジョブズから何を学べばいいか
  コンピューター激動の30年 アップルの軌跡

Buckeye

日本語版の訳者です。すばらしい書評、ありがとうございます。

とても面白く、読み応えがあって、読み終わると元気になるとともに、いろいろと考えてもしまう。そんな本だと私も思います。

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