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「グーグル、10の黄金律」に込められたマイクロソフトに対する痛烈な皮肉

051204_075901  はてなの「最近の人気エントリー」でも一番の人気になっている「グーグル、10の黄金律」(原文はこちら)。ハイテク企業を経営する身としては、ぜひとも参考にしたいところである。

 それはさておき、この10の黄金律の一つにマイクロソフトに対する痛烈な皮肉が込められていることに皆さんは気が付いただろうか?

 「悪魔になることなかれ」の節の一文である。

 ほかのよく知られたハイテク企業のマネージメントスタイルとは違って、グーグルでは、誰もイスを投げない。[原文:But nobody throws chairs at Google, unlike management practices used at some other well-known technology companies.]

 これがマイクロソフトに対する皮肉であることは、グーグルがKai-Fu Lee 氏をマイクロソフトから引き抜いた際にマイクロソフト側が起こした裁判で、証人として Mark Lucovsky 氏がした証言の一節を読んでみると良く分かる。

「Ballmer氏はそのとき、椅子を手に取り部屋の反対側に向けて投げつけた。椅子はそこにあったテーブルに当たった」(Lucovosky)。Ballmerはその後、 GoogleのCEO、Eric Schmidtを激しく非難し始めたという。「あいつを業界から葬ってやる。その程度のことは前にもやったことがある。何度でもやってやる。Googleを抹殺してやる」(Ballmer)。 [原文:"At that point, Mr. Ballmer picked up a chair and threw it across the room hitting a table in his office," Lucovosky recounted, adding that Ballmer then launched into a tirade about Google CEO Eric Schmidt. "I'm going to f***ing bury that guy, I have done it before, and I will do it again. I'm going to f***ing kill Google."] (日本語訳原文

 この「バルマー氏による椅子投げ事件」は、グーグルとマイクロソフトの戦いが続く限り、これからも何度も引用されることになるだろう(ちなみに、バルマー氏は椅子を投げたことを否定している)。

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Listed below are links to weblogs that reference 「グーグル、10の黄金律」に込められたマイクロソフトに対する痛烈な皮肉:

» グーグル、10の黄金律 from ProFit WebSite
Eric Schmidt(グーグルCEO)とHal Varian(バークレー校教授兼グーグル社コンサルタント)による「グーグル、10の黄金律」("Google:Ten Golden Rule")の日本語訳がB3 Annexに掲載されている。... [Read More]

» Garr Reynolds 氏のプレゼンテーションセミナー at Apple Store from Source Code and My Life
僕のフィードリーダーには、現在180とちょっとのブログやニュースサイトが登録され... [Read More]

Comments

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20050914/221109/
裁判所の仮命令は、MS幹部によるグーグルへの転籍を承認したが、本審理を2006年1月に行うと。

ある金融会社の重役(Z氏としておきます)は気性が荒く、ときに怒りに任せてラップトップパソコンを自分の部屋に投げつけるという話を聞いたことがあります。Z氏のためには常に何台か予備のラップトップが用意されており、ラップトップが投げつけられるとただちにサポート要員が予備を持ってかけつけて対処するそうです。

http://be.asahi.com/20051203/W11/20051125TBEH0027A.html
スティーブ・バルマー氏を「好意的に」紹介しています。

 誤解が無いように付け加えますが、私はスティーブ・バルマーは大好きです。あんなにエネルギッシュで、プラスのオーラを出す人には出会ったことがありません。ゲイツもバルマーも、興奮してくると声を顔も真っ赤にするし、机もたたきますが、椅子を投げたところだけは見たたことがありません。

いつも楽しく読ませて頂いております。

日本語のNEWSWEEKの特集記事では「椅子投げ」については意訳されていますね。一般的な文章になり面白みが半減し残念です。

それはもったいないですね。しかし、翻訳っていうのも難しいんですね。この記事の場合だと、前後の脈絡まで分かっていないと正しく訳しにくいですから。

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