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Web2.0を活用する10の方法、その5と6

060115_152747  「Web2.0を活用する10の方法」その5は、"Make Your Site Offers Its Content as Feeds and/or Web services"。「サイトのコンテンツをRSSフィードなり、ウェブサービスの形でアクセス可能にしましょう」ということである。補足する必要もないかも知れないが、特にRSSフィードに関しては、HTMLが「人間が読むもの(view)」をやりとりするデファクトスタンダードになったのと同じように、RSSが「ソフトウェアが読むもの(data)」をやりとりするデファクトスタンダードになった、ということをしっかりと認識してウェブ・サービスの設計をすべきである。これは決して「いかにもWeb2.0的なサービス」に限った話ではなく、もっと単純な「企業のニュースリリース」などにも応用すべき考え方である。先日少ししらべてみたのだが、自社のニュースリリースをRSSフィードとして提供していない企業がまだまだたくさんある。

 その6は、"Let Users Establish and Build On Their Reputations"。訳しにくい言葉だが、「コミュニティに参加したユーザーの評価システムを提供して、それぞれのユーザーが自分の『評判』を高めていったりできるようにすべき」という意味である。eBay の成功にこの「ユーザーの評価システム」がものすごく重要な役目を果たしてきたことはさんざん言い尽くされてきたことだが、掲示板にしろWikiのようなものにしろ、こういった機能を上手に利用することによりそれぞれのユーザーが責任感を持って行動するように仕向ける、という余地はまだまだたくさんあるように思える。「2ちゃん」に代表される匿名掲示板の怖さ・醜さを、こういった仕組みを利用してじょうずに排除することができれば、そういった掲示板サービスをより安心して使ってもらえるようになるような気がする。

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Listed below are links to weblogs that reference Web2.0を活用する10の方法、その5と6:

» [*] 表現したくない人のためのWeb2.0 from 浅倉卓司@blog風味?
 梅田望夫さんのインタビューを読んでいたら、「総表現社会」という言葉が繰り返されていた。  チープ革命と「総表現社会」とは密接につながってくる。自分が表現しようとするモノを、不特定多数に配るのは、かなりのコストがかかった。選ばれた人だけの行為であり、メディアが中心になり、1万人に1人ぐらいの人が表現者として活躍する時代が続いていた。だが、チープ革命が「誰でも表現者になれる」という可能性をもたらした。そこで現れてくるのが「総表現社会」です。  確かに「表現したい人」にとっては梅田さんの書かれている... [Read More]

Comments

ぺえ

こんにちは、いつも楽しくブログ読ませていただいています。
今日はsatoshiさんに挑戦状を送りつけようかと。 笑
satoshiさんが「今日の一言」「ラーメン大好き」なんていう面白いアプリを作っていたので、刺激されてしまってGoogle Maps APIをつかって「みんなの旅行」という似たようなアプリをつくってみました。よかったら見てください。

http://bryan.human.waseda.ac.jp/~arita/blog/archives/2006/02/post_54.html

satoshiさんは僕の大学のOBらしいので、現役コンピューターサイエンス専攻も負けてられないぞと、就職活動の合間を縫って作りました。やっつけ作品なのでバグある可能性大ですが力作です!

エントリーの話になりますが、こういったアプリも匿名性の恐さがありますよね。皆に手軽に使ってもらいたいですけれども、悪意のある書き込みをされるかもしれないという恐さもあります。まぁ、僕の場合は誰も使ってくれないのではないかという恐さの方が大きいですが…。

Maki

なぜ、ひとは『Blog』(ブログ)をアクセスするのだろうか。たぶん、そこには『組織から解き放たれたユーザビリティ』があるからではないかと思う。ひとは世の中に生まれた瞬間、何かしらの社会的、もしくは、組織的関係性のなかでライフサイクルを過ごしてきた。いや、過ごしているという現在進行形なのかもしれない。時として、組織的な指示・命令は、個人の意思に反してサイロ的な目標達成のために効率的に機能する。だが、しかし、個人は満足するとは限らない。必ずしも、『感動』『感銘』『成長』を伴うとは限らないからだ。かつて、日本経済は右肩上がりの成長を遂げてきた。経済の成長エンジンは『設計・製造』にあった。つまり、作り手の意思が優先された時代だ。その後、世の中はネットワークを介して水平的につながってしまった(「Globalization 3.0」(Thomas L. Friedman)。だが、気が付いてみるとすべてが悲観的なことばかりではなかったようだ。ネットワークの中には、これまで企業や開発者が手に入れることができなかった『お客様ニーズ』や『活きた声』『要望』にあふれていることに気が付いたからである。これを可能にしているのが、「ブログ」「RSS」「Wiki」その他の技術だ。それ以上に驚かされることは、そのネットワーク・コミュニティ自身が持っている『オーガニゼーション・ユーザビリティ』である。ひとびとはドメインから情報を入手可能だ。しかし、これだけならば「Web 1.0」でも可能であっただろう。「Web 2.0」では受け手である個人も、自身のアイデアも瞬時に提供することができるようになった。そこに働いている意思とは『協創』("Collaboration")ではないだろうか。コミュニティが持っているインターラクティブ機能を最大限に活用し、『ネットワーク・オーガニゼーション』を一緒に育てていくのである。さらに、このつながりは弱くなければいけない。なぜならば、本来、動いている組織とは異なっているからだ。そして、ひとびとはそこからエネルギーを獲得する。あたかも、知識のオープンソースであるかのように・・・・・。

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