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就職・転職活動に役にたつブログの書き方

Lights  以前にも、「就職・転職活動にブログを利用すべき時代が来ている」と書いたことがあるが、今朝のWall Street Journalの「How Blogging on the Web Can Help You Get a New Job」という記事には、ブログが履歴書以上の価値を持ち始めていることが、ブロガーをピンポイントでヘッドハントするヘッドハンターの実例などを交えて述べられている。

 その記事に、「Making Your Blog Recruiter Friendly」と称して「就職・転職活動に役にたつブログの書き方」が箇条書きにされてあったので、私のコメント(→以下)付きで紹介する。

・ブログにタグラインを付けて、ブログのテーマを明確にする
 → 同意。私のブログの場合、「永遠のパソコン少年の理科系うんちく」がタグライン。もちろん、タグラインを付けるだけでなく、そのテーマにのっとったエントリーを書き続けることが大切。

"About me" のセクションは簡潔に書いておき、そこから履歴書をダウンロードできるようにしておく
 → 日本人にとって履歴書には抵抗があるだろうが、せめて実名でブログを書いて欲しい。実名で書くにはそれなりの心構えも必用になるので、内容もそれに従って良いものになってくるはず。就職・転職活動に役立てるつもりなら実名ブログに限る。

・自分にとってのホットなトピック(取り組んでいるプロジェクト、リリースしたサービス、など)を書く
 → これは当然。雇う側からすれば、ブログにその人の仕事への情熱があふれているような人を雇いたいもの。もちろん、会社の機密情報に関わることは書いてはいけないが、そこに触れずとも書けることはたくさんあるはず。

・あまり個人的なこと(例えば子供が今日したこと、好きな萌キャラのこと【意訳】)などは書かない
 → 私はある程度はかまわないのではないかと思う(現に私もときどきテクノロジーと全く関係のないことを書いてる)。雇う側としては、人となりを知ることも重要。

・常に洗練させておくこと。少なくとも月三回は書く
 → 月三回と言わず、週三回ぐらい書いて欲しい^^

・TBやコメントで、他のブロガーと積極的に交流する
 → 仕事においてはコミュニケーションスキルはとても大切。その人が読者や他のブロガーとどんな交流をしているか(もしくはしていないか)が、雇う人にも見えてしまう点に注意。

 参考までに付け加えると、UIE Japanの求人においては、応募してきた人たちのブログを大いに参考にさせていただいた。履歴書にブログへのリンクを書いてきた人と書いてこなかった人の両方がいたが、書類選考の通過率で言うと、ブログへのリンクを書いてきた人の方が圧倒的に高かったのは偶然ではない。ここまでブログがコミュニケーション・ツールの一つとして一般化してきたのに、この業界で働くエンジニアにも関わらずブログも書いていないというのは、私から見ればかなりマイナスである。

Comments

ぶらりん

「書かないと気が済まない人」はお断り、という採用方針もあり。
SNSでも「返事を書かないと済まない慣行、性癖」が議論になっている。
そこからコミュニティが崩れる兆しも。

とにかく自分の言いたいことを公私を問わず言わないと、書かないと気が済まない人が
あちこちに見受けられる。みんな一人で寂しいだけなのかもしれないが使い分けは覚えて欲しい。

社会人として初めて参加する人がどれだけの感覚でネットで「書いていいこと」「悪いこと」の
判断が的確にできるだろう?
そう考えると、「書かないと気が済まない人」というのは企業にとっても自身にとっても
リスクファクターでもあり得る。

自分が「書かないと気が済まない人」では「ない」ように仕上げるのが就職対策としての
ブログには一番重要に感じる。

Kei

最近の企業は業務情報漏洩に対してとても敏感で、なかなかプロジェクトやらサービスの話を取り上げるのは難しいのでは・・・。従事している仕事によっては扱えるトピックが限定されてしまい、なかなか気軽に記事を書けないでいる人って、けっこう多いと思います。

Ray

中島さん、初期からのファンでいつも勉強させてもらっているのですが今回初めてコメントさせてもらいます。

”実名で書くにはそれなりの心構えも必用になるので、内容もそれに従って良いものになってくるはず。”

同感です。 心構え、、勇気が必要ですよね。 ずっと英語でBLOGを書いてたのですが最近日本語で書き始めて自分の日本語力(表現力、文章力)の無さを改めて思い知らされました。 がんばって実名を公開できるぐらいの実力をつけたいと思います。

zuka

はじめまして。いつもブログを読ませていただいています。
このエントリーに触発されて、わたしのブログのタグラインを決めました。

そのさまをブログに書いたのでよかったらご覧ください。
「タグラインを「情熱でマーケティングに差をつけろ!」に決めた」
(URLは、https://passionhack.seesaa.net/article/38487594.html)
トラックバックが失敗してしまうので、コメントさせていただきます。

Maki

<< ここまでブログがコミュニケーション・ツールの一つとして
<< 一般化してきたのに、この業界で働くエンジニアにも関わらず
<< ブログも書いていないというのは、私から見ればかなりマイナスである。

Satoshiさんのご指摘に賛成です。
現在、われわれの目の前で起きている『変化』について、
この後も、継続的な変化よりは、むしろ、
断続的で、ラピッドに、そして流動性があると予想されます。
従来のワーク・スタイル、また、社会・経済、
さらに、企業の組織や個人の評価までもが、
大きな変化を余儀なくされるのではないかと・・・・。

米MITのトーマス・マローン教授によると、
組織という概念自体そのものが見直されていき、
より個人を主体としたモデルへと推移していくと指摘しています。

つまり、組織があっての『個人』ではなくして、
『個人』があっての組織へと変化している・・・・。
ブログを考察するうえで、「ネットワーキング」が持っている
意味とは、技術的な変化以上に、われわれ自身の変化にあるのではないかと・・・・。
もしかすると、『個人』が社会に出て行く時代が到来しているのかもしれない。時代は『Pull』から『Push』へ・・・。

Satoshiさん、昨年に自分ブログを開始するとお約束したにもかかわらずに、約1年以上が過ぎてしまいました。今年は自分のためにもスタートしたいと思います。

guldeen

どうも。さて私の場合ですが、「林業研修生」というカナーリ特殊なジャンルに就いていた事もあり、ブログも最初は手慰み程度だったものが、途中からそっち寄りに内容がシフトしていた頃もありました。
しかしその終わりは、唐突にやってきました。

理由はといえば、もともと林業や森林組合なんてのは、地元社会の中の少ない人数で回しているようなもので、その中でいつ・どこで何の作業をしたといった事を書くだけでも、その後の仕事関係というか人間関係に、いろいろと問題があとまで引っかかってくるのですね…。
誰それさんは「大酒飲みで酒乱のケがある」だとか、仕事中の休憩時間の雑談の内容はエロ話ばかりだとか(あっ、書いちゃった)。

ショボかった仕事の私でもこれなのですから、弁護士やデザイナーなどの仕事をしている人は、扱う個別の事案などについては相手との契約条件に縛られてブログで書けない事が多いのだろうと思うと、なんとも同情せざるを得なくなります。

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