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日本が取るべき「ガラパゴス戦略」

Techcrunchに「ComScore Says You Don’t Got Mail: Web Email Usage Declines, 59% Among Teens!」という記事が出ている。要約すれば、「若い人たちほど旧来型のメールは使わなくなっており、SMS(携帯メール)やIM(メッセンジャー)やFacebookなどの新しい形のコミュニケーションを使う」という話。

日本の「ケータイ文化」やmixiの(初期の)成功を見て来た私としては「何をいまさら」という感じ。日本には「パソコンのメールなんて使ったことがない」「最初にインターネットに触れたのはケータイから」というユーザーが沢山いるわけで、「パソコンのメールよりもより軽くて即時性のあるコミュニケーションの方が今の人たちのモバイル・ライフスタイルには適している」ことは数年前から周知の事実。

この例が示す様に、日本はまだまだ「モバイル先進国」。普通に考えれば、こんな先進国で勝ち抜いた生え抜きのデバイスやサービス(iモード、mixi、モバゲー、お財布ケータイ)が世界を席巻してしかるべき。私がもともと「ガラパゴス」という言葉をポジティブな意味で使って来た(参照)のはこれが理由だ。

iモードやmixiが世界を席巻できていないのは、「日本独自規格だから」などという表面的な理由ではなく、もっと別の部分にある(英語で対等に交渉できるコミュニケーション能力を持っている人材が少ない、国内だけでそれなりのビジネスが作れてしまうので「世界で成功しなくてはダメだ」という意気込みが欠ける、一旦上場してしまうと「ハイリスク・ハイリターン」なビジネス戦略が取れなくなる、など)。

なので、「そんな独自なことをやったらガラパゴスになっちゃう」と、先進的なこと、他の国にないものを頭から否定するのは大きな間違い。モバイル先進国だからこそ受け入れられる新しい商品を生み出し、この島国で強く育てておき、他の国々のライフスタイルやインフラが追いついて来たタイミングで、日本市場での経験を活かして一気に勝負に出て世界を席巻する、みたいなビジネスこそが今の日本が取るべき「ガラパゴス戦略」だと思うのだがいかがだろうか。

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Comments

wizardofcrowds

+1

taz

ガラパゴスネタで。
http://alfalfalfa.com/archives/2248881.html
肝心の元記事を読めてないのですが、絶句としか。

taz

http://news.livedoor.com/article/detail/5346567/
こっちにすべきでした

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