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H7N9 の感染者にはなぜ高齢者が多いのか

中国で発症している H7N9 ウィルスの感染者は、以前の H5N1 ウィルスと比べると高齢者が多い(なぜ若者は鳥インフルエンザにかからないのか)。また、鳥インフルエンザの毒性に関しても、専門家が「(強毒性だった H5N1と比べて)毒性は弱い」と指摘するにも関わらず108人中22人という死亡率の高さは納得がいかない。

これに関しては、香港大学の研究者の「実際の感染者は報告されている103人(注:このレポートが書かれた時点の数値)の倍以上いる可能性がある」との指摘(参照)が興味深い。毒性がそれほど強くないため、体力のある人達は感染しても大した症状に陥らないため、中国政府が把握できていないのだろうと予測している。

しかし、たとえ弱毒性ではあっても、これまで人類に広がったことのないウィルスであるため、毎年流行している「普通のインフルエンザ」と比べて重症に陥る人が多く、その分、死亡率が高くなる点は注意が必要である。

ちなみに、インフルエンザを予防する一番の方法は、出来るだけ頻繁に手を洗うことと、外から帰った時に「うがい」をすることだが、以外に知られていないのが「公共の場所でつり革やドアノブなどを触った後に手で目をこする」ことによる感染。

公共の場でつり革やドアノブを触った後にその手を口に入れたり、素手で食べ物を掴むことが良くないことは直感的に分かるが、目をこすることによる「手から目」という感染経路もあることは意外と知られていない。

ちなみに、米国の公衆トイレにはドアの手前にゴミ箱が置いてあるのが一般的だが、これは手を洗った後に水気を拭った紙ナプキンを使ってドアノブを開ける人が近年増えているため。公衆トイレのドアノブが主要なウィルスの感染経路の一つであるとの認識が広まっているからだ。

 

 

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