メルマガ8月30日号リリース

メルマガ「週刊 Life is beautiful」の8月30日号をリリースした。通算で3号目だ。まだ慣れていないので必要以上に執筆に時間がかかってしまう。今回は、たまっていた質問に一気に回答したので9000字を超えてしまった。400字詰めの原稿用紙にしたら20枚以上。これを毎週はちょっとキツいかも。

ちなみに、今回の内容は以下の通り。

エンジニアのための経済学講座:なぜ日本ではコーポレート・ガバナンスが機能しないのか

日本式株式会社と米国式株式会社との違いに関しては色々と言いたい事があるので、コーポレート・ガバナンスの面だとか、ストックオプションの件だとかをこのコーナーでは丁寧に書いて行くつもりだ。このあたりの話は、ブログに書くと表面だけ読んだ人たちの「お前は株主重視の拝金主義か」という横やりがすぐ入るので、メルマガという閉じた空間で思いっきり言いたい事を書くつもりだ。

ブログには書けない話・書かない話:スクエニによる UIEvolution の買収、その1

私が2000年に設立したUIEvolutionという会社が、どんな経緯でスクエニに買収され、そして再び独立することになったかについて、質問されることが多いので、少し書く事にした。数回の連載を予定している(ただし未発表の製品の話とかを書くつもりはないのでそこまでは期待しないように)。特にベンチャーキャピタルから資金を集めた起業家にとって、避けては通れない買収の話。あくまで当事者である私から見た事象なので、決して客観的な話にはなりえないので、そのあたりを了承した上で読んでいただけるとありがたい。

連載:菅首相はなぜあの段階で「ストレステスト宣言」をしたのか?その3

菅首相はやはり辞めることになってしまったが、首相公邸を訪問する、という貴重な機会を得たので、そこで学んだこと、感じた事を書いている。全部で6〜7回になる予定だ。

質問コーナー

ここでは読者からの質問に答えたり、読者が書いた小論文をコメントを添えて紹介したりしている。「私のキャリアパス」という小論文(200〜400字程度)はまだ募集しているので、ぜひとも書いていただきたい。一方通行ではなく、対話型のメルマガにしたいと考えているので、質問・意見等は大歓迎である。

 


メルマガ「週刊 Life is Beautiful」発刊のお知らせ

少し前から予告していたが、メルマガを発刊することにした。タイトルは「週刊 Life is Beautiful」。8月16日から開始で、毎週火曜日の発行となる。メルマガの内容に関しては、発行者である「まぐまぐ」の人がインタビュー記事を用意してくれたので、そちらをご覧いただきたい。

このブログでも何度か指摘してきたが、従来型の紙の書籍を単に電子化しただけの電子書籍は、来たるべき「出版革命」の「はじめの一歩」に過ぎないと強く感じている。紙の媒体では出来なかったこと、逆に言えば、電子化されているからこそ、常時接続デバイス向けだからこそ、インターネットが双方向のコミュニケーションの道具であるからこそ可能になることを最大限に活用して、初めて電子書籍の意味がある。

実際、私のところにも出版社からいくつか電子出版の話が来ているが、基本的には、「筆者が原稿を書いて、それを出版社が編集・レイアウトし、取次に相当する所(たとえば、電子書籍アプリを配布している会社)を通して、iTunesストアなどで小売りする」という昔ながらのビジネスモデル。

せっかく電子化したにもかからわず、原稿は一気に書かねばならないし、やたらと中間業者は多いし、読者との双方向コミュニケーションがあるわけでもないし、読者からのフィードバックに応じて内容を膨らませていくことなど到底できない。

そんな「電子出版業界」につくづく失望していたところに舞い込んで来た「メルマガ執筆」の話。最初は「今さらメルマガ?」と懐疑的だった私だが、実際に話を聞いてみると、ビジネスモデルはとてもシンプルだし、私が欲しかった「双方向コミュニケーション」があるし(メルマガなので、読者はメールに返事を書く事により、筆者に質問したり、リクエストをすることが可能)、書籍のように原稿を一気に書く必要もない。書籍というよりはブログに近い感覚で、私の執筆スタイルにマッチしている。

「それならばやってみましょう」ということになり、発行することになったのが「週刊 Life is Beautiful」である。私としても初めての試みなので、多少手探りの部分もあるが、そこは読者の方々からのフィードバックを最大限に活用して、良いものを作って行きたいと考えている。特に、具体的な質問やリクエストは大歓迎なのでよろしくお願いする。