「プライド」
2004.04.01
初対面の人に「趣味は?」と聞かれると、「ゴルフ」だとか「プロトタイプ」などというが、実のところ最も好きなのは「日本のトレンディ・ドラマ」を見ることかも知れない。しかし、日本のサラリーマン社会でそんなことを言うのは恥ずかしいし、アメリカ人には「トレンディ・ドラマ」の定義から始めなければいけないから大変だ。
そもそものきっかけは、10年以上前だが、シアトルに住み始めてまだ年数も浅い時に、「東京ラブストーリー」のビデオを人づてに手に入れた時である。日本にいた時は、帰りも遅かったので、ドラマなど見る暇もなかったのだが、アメリカに住み始めてから、「日本の連続ドラマをビデオとして入手して一気に見る」というのが趣味になってしまった。
昔は、人づてにビデオのコピーを手に入れて見ていたが、今は日本人向けのビデオ・レンタルショップもあるので、どんな番組も2-3週間遅れで見ることができるので非常に便利だ。きちんと、「放番協 認定ビデオ」のシールも貼ってある「お墨付き」である。
ちなみに、この「プライド」であるが、まるでキムタクをかっこよく見せるために作った番組のようだ。確かに良い役者だし、男から見てもイイ男だが、これだけ良い役がまわって来るのは、ジャニーズの力だろうか?「ロンバケ」、「ラブジェネ」、「ヒーロー」、「グッドラック」、そしてこの「プライド」と、全てはまり役だし、脚本そのものがとてもよく出来ている。キムタクの地位はしばらく揺らぎそうに無い。
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