続・CELLの美学、歩留まり編
Nokia インターネット・タブレット

手作り鮭フレーク

050525_104128 シアトルはサーモン(鮭)の産地として有名だが、実は一番おいしいのはもう少し北のアラスカ産のサーモンである。特に「カッパー・リバー」のサーモンは最高である。

 毎年、この時期になるとごく短い間だけ「カッパー・リバー」でのサーモン漁が解禁になり、限られた量のサーモンが、シアトル各地のレストラン、スーパーに入荷するのである。

 昨日、コスコに行った妻が目ざとく見つけ、丸ごと一匹買ってきた(コスコは切り身では売ってくれない)。一匹32ドル(約3200円)の高級魚である。

 昨日はそれを3枚におろし、一部をバター焼きにして食べたのだが、当然一日で食べきれる量ではない。そこで、残りは「塩鮭」と「鮭フレーク」にした。

 この「鮭フレーク」がものすごくおいしいのだが、なぜ妻が「鮭フレーク」を作り始めたかの理由が洒落ている。サーモンをきれいに3枚におろすのが難しく、どうしても中骨のまわりに肉が残ってしまうのだ。最初は色々とおろし方を工夫したのだが、どうしてもうまく行かない。そこで苦肉の策で、作り始めたのが中骨に残ってしまった「中落ち」の肉を使ったフレークだったのだ。しかし、あまりにもその「鮭フレーク」がおいしく家族にも評判が良いので、今は無理にきれいにおろす必要もなくなってしまったのだ。

Comments

naomi

こんにちは。
アメリカやカナダでお鮨を食べたことが何度かありますが、鮭はおいしいなぁと思った記憶があります。日本で食べるより自分の中のネタランキングで上位に食い込むのです。シアトルでも(I LOVE SUSHIで)そう感じました。あれはやっぱりシアトル鮭だったのでしょうね。。。

鮭丸ごと一匹といえば、小学三年生のとき、両親が丸ごと一匹いただいたものをさばいていたのを見て驚いたのを思い出します。それまで鮭があんな大きな魚だとは知らなかったのです。鮭は切り身で泳いでいると思っていて、それを両親に話したら、両親のほうがそんな私に驚愕していました。切り身じゃ魚のかたちをしていないのですが、普通の魚とは何か別物と考えていたようです。というか何も考えていなかったのでしょう。お恥ずかしい話です。

satoshi

 確かに、鮭丸ごと一匹は迫力がありますね。鯵の開きがそのままの形で泳いでいると勘違いしていた人の話は聞いたことが、ありますが、鮭の切り身が泳ぐと考えていたとは驚きです。目とか尾びれとかがないと泳ぎにくいと思うのですが…

meigara

meigaraです。

私もnaomiさんと同じで鮭はああいう生き物だと信じていました。ヒラメの一種で深海に住んでいるものだとばかり...

そのうちに鮭は生まれた川に戻ってくるという番組をみて自分の誤解に気がついたのでした。

ちなみに、アジの開きもああいう生き物であると信じていました。やはり、ヒラメの一種で...

Verify your Comment

Previewing your Comment

This is only a preview. Your comment has not yet been posted.

Working...
Your comment could not be posted. Error type:
Your comment has been posted. Post another comment

The letters and numbers you entered did not match the image. Please try again.

As a final step before posting your comment, enter the letters and numbers you see in the image below. This prevents automated programs from posting comments.

Having trouble reading this image? View an alternate.

Working...

Post a comment

Your Information

(Name is required. Email address will not be displayed with the comment.)