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タイトーと言えば…、26年ごしの懺悔

半田ごての青春

050813_120357 ある夫婦の散歩中の会話。

「しかしうちの息子たちも、ヒップポップダンスにバンドに彼女にボクシングと大忙しだね」

「いかにも青春って感じね。私は水泳ばっかりだったけど、あなたは?」

「俺か?うーん、何かな?半田ごて、かな。」

「半田ごて?!」

「パソコン、基板から自作してたし。でも半田ごてだけじゃなくて、化学実験とか、プログラミングとか、数式を解くとかもしてたよ…」

「やっぱり、『半田ごて』はインパクト強いわ」

「そうか、俺の青春って『半田ごて』だったんだ!(と空を指差す)」

「(一歩離れて)あたしって、なんて人と結婚しちゃったんだろう…」

(これはあくまでフィクションです。登場する人物はすべて架空の人物で、このブログの筆者やその妻とは一切関係がありません)

Comments

Hiro

私も子供の頃は「ハンダごて少年」でした。中学・高校生向けに書かれた、電気回路の本などを読みながら、ラジオや嘘発見器?などなど、いろんなものを作った記憶があります。でもよく考えたらこの話...まだ一回もカミさんに話したことないかもしれません! どんな反応をするのか楽しみです。昨日日本に戻りました。こちらは、まだまだ暑いです。

satoshi

>でもよく考えたらこの話...まだ一回もカミさんに話したことないかもしれません!どんな反応をするのか楽しみです。

 カミングアウトですね。私も反応が楽しみです。特に最近、秋葉原が好き→おたく→本当の女の子と恋愛できずに「萌えキャラ」に走る、みたいな偏見的な見方(ステレオタイプ化)が一般化しているので、困ったものです。

Meigara

Meigaraです。

Satoshiさん、たしかに偏見ですよね。そのパターンはかなり稀有でしょうから。
女の子に告白するのが怖い→萌えキャラに走る→おたく化→聖地秋葉原へ ですよね。

ちなみに私は現役バリバリで半田ごてを使っていますし、ラジコン部屋をかまえるほど妻にカミングアウトしていますが、妻の持論は「世間の女の子はオタクの良さがわかっていない!」なので特に問題は発生していません。

ただ、私はオタクではなくマニアなんですけど...
わかってもらえていないのかなぁ...

satoshi

 Meigaraさん、「聖地秋葉原」って表現がいいですね。ちなみに、秋葉原は私の少年時代から「半田ごて少年たちの聖地」だったのですが、最近は同時に「萌えキャラファンの聖地」にもなってしまっているのが、偏見(ステレオタイプ化)を加速化しているようにも思えます。

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