私にとって手放せないビジネス・ツールになったiPod
2005.10.31
梅田望夫氏のおかげでITConversationsの存在を知って以来(参照)、通勤時間に車の中で聞くのは音楽ではなくもっぱらコンファレンスのスピーチになってしまった。そこで節約した時間(もしくは得た知識)を考えれば、iPod nanoと車用アダプターの取り付け代金の元はとっくに取ってしまったことになる。
最近、順番に聞いているのが去年の10月に開催されたweb2.0コンファレンスのスピーチ。全てのスピーカーの意見に必ずしも賛成できるわけでもないが、色々な人の意見を知っておくという意味ではとても良い勉強になる。この手のコンファレンスは、行くとそれなりの刺激を受けるので良いのだが、広いアメリカだとどうしても1泊とか2泊することになってしまうのが問題だ。それが、こんな形で「参加」することが出来るのだからすばらしい。
会社の同僚にこの話をしたところ、彼もさっそくiPodを買うという。毎日の通勤時間をどう有意義に過ごすかは誰にとってもとても重要な課題だ。iPodが私のようなビジネス・マンにとってこれほど役に立つビジネス・ツールになるとは一年前に誰が予想しえただろう。
すばらしい写真ですねぇ(笑)
Posted by: Jun | 2005.11.01 at 00:05
お久しぶりです。私のiPod shuffleも今や音楽用ではなく講演やニュース専用になってしまいました。でも選曲できないshuffleはいささか役不足のようです。トホホ‥。iPod nanoが欲しい今日この頃です。
Posted by: tosuzu | 2005.11.01 at 02:30
Junさん、でしょう(笑)。下のツールを使いました。
http://www.hetemeel.com/einsteinform.php
Tosuzuさん、お久しぶり! nano はいいですよ~。ワイシャツの胸ポケットに収まるし。
Posted by: satoshi | 2005.11.01 at 02:41
2005/10.29週刊東洋経済より。I-podナノ208モデル1台199ドルの原価:1)粗利101ドル(販売費、物流費用などを含む)2)原価:フラッシュメモリ54ドル、その他の部品(液晶ディスプレー、電池、LSI,ICチップなど)36ドル、組立コスト(中国)8ドル。
なお、初代モデルの発売から4年で、実に2800万台弱を販売。2年前の赤字決算から一転して、2004年度の純益は過去最高の13.3億ドルを達成したと。
この豊富な粗利益ゆえに「アップルプロテクションプラン」という購入後サービス・サポート商品を提供できると。
Posted by: snowbees | 2005.11.01 at 04:33
snowbeesさん、貴重な情報、ありがとうございます。フラッシュメモリ2GBの原価が54ドルというのは破格ですね。他のメーカーが追従できないのも納得です。アップルとサムソンの間にいったいどんな契約が交わされたのか、とても興味がありますね。
ちなみに、以下の記事によるとやはりフラッシュメモリが不足し始めているようです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/26/news092.html
こうなると、小口のフラッシュメモリの価格は上昇しかねないので、他のメーカーはますますきつくなります。
Posted by: satoshi | 2005.11.01 at 09:58