言葉遊び: 「ゴーグル」と10回言ってもらってから質問してみよう
2006.07.06
一昔前に、「『ミリン』って10回言って」とか「『ピザ』って10回言って」から始める言葉遊びが流行ったが、それを今風にアレンジしたものを思いついた。
A 「『ゴーグル』って10回言って」
B 「ゴーグル、ゴーグル、ゴーグル、ゴーグル、…」
A 「日本で一番使われている検索サービスは?」
B 「グ、グーグル」
A 「ひっかかったね。Yahoo!だよ」
ぜひともまわりの人たちに試していただきたい(参照:Yahoo!がGoogleより人気の日本、なぜと頭をひねる)。
ちなみに、なんでこんなことを思いついたかというと、昨日競泳用のゴーグルをスポーツクラブに置いてきてしまったからだ。今朝になってLost&Foundコーナー(=忘れ物コーナー)に行って、忘れ物担当の人にそのことを尋ねたのだが、つい「グーグル」と言ってしまったのだ。するとその人(中国系の老人、英語はかなりあやしい)が、ツッコミもせずに、「昨日はグーグルは届いていないよ、どんな色?」と答えるではないか。私はあわてて「白いゴーグルです」と訂正するのだが、その老人は、「ここには青と黒のグーグルしかないよ。なくした場所は確認した?」と言い続ける。私の頭の中の混乱が、この老人にも伝染してしまったようだ。
A 「『グーグル』って10回言って」
B 「グーグル、グーグル、グーグル、グーグル、…」
A 「眩しくなるとかけるものは?」
B 「ゴーグル」
A 「ひっかかったね。サングラスだよ」
Posted by: yukichi | 2006.07.06 at 13:46
ナイス!
Posted by: satoshi | 2006.07.06 at 14:35
「最近Googleの検索の質は完全にYahoo!に負けている」が持論の息子(10歳)に試したところ、引っかかる気配もなく、「Yahoo!」と答えました。
Posted by: himazu | 2006.07.06 at 15:41
息子さん、ひっかかりませんでしたか。しかし、10歳でGoogleとYahoo!の違いを語るとは!将来が楽しみですね。
Posted by: satoshi | 2006.07.06 at 16:11
中学生の姪が,見たいページを探すのに迷うことなくYahooを開くのを見たとき,学校教育の効果の凄まじさを感じましたです。
Posted by: musina | 2006.07.06 at 20:38
一般的に日本人の作成するPowerPointは、米国人のそれと比べ情報量が多く、ともすればゴチャゴチャした印象を相手に与えてしまいます。ふと思ったのですが、日本人にはGoogle.co.jpのUIはシンプル過ぎで、Yahoo.co.jp位が調度良いのかもしれません。もちろんYahoo.co.jpのUIはよく研究されOrganizeされていると思いますが。
Posted by: Shu | 2006.07.06 at 22:54
確かにYahoo-Japanのポータル戦略はエエ感じではないでしょうか。かくいう私、検索はGoogleを使うけど、新聞記事やスポーツの結果を見るときにはYahoo-Japanですね。僕の検索は特殊な検索が多いので、普通のユーザーに優しいYahoo-Japanの検索よりも、Googleの力業検索の方が使えす。
一方で、情報提供の場としてYahoo-Japanは、そんじょそこらの新聞社のウエッブサイトよりも、タイムリーに読みたい情報を取り揃えており、なかなか優れものだと思います(ある意味ポピュラリズムの毒されているともいえるのですが)。Yahoo.comはそこがイマイチですね。CNN.comの方がいいのではないでしょうか?Yahoo.comが流行らないのは納得できます。
優れもモノのYahoo-Japanですが、もっと深く知ろうとすると、Yahoo-Japanでは対応できません。情報へのリンク集でしかなく、自分では情報を発信していませんから。そこが、情報を自ら発信している新聞社の大きな違いですね。
情報を発信するメディアが、ポータルサイトとしての機能も持ってしまうと、Yahooは太刀打ちできないのですが、そうならないところが面白いところです。Googleはポータルサイトというよりも、サービス提供会社を目指しているように思います。
Posted by: 最初はマック | 2006.07.07 at 00:10