YouTubeが違法なら、ソシアル・ハードディスク・レコーダではどうだろう
映画「プラダを着た悪魔」

YouTubeに動画をアップロードしてみた

 最近は、YouTubeに関してのエントリーばかり書いている私だが、今まで自分自身でYouTubeに動画をアップロードしたことがないことに気が付いた。これではいけない。ちょうど庭の木にAmerican Robinが巣を作り、そこに小鳥が二羽生まれたのを発見したところなので、それをビデオに収めてアップしてみた。

 Quick Time Proで見せたいシーンを抽出したMPEG4の動画(約40MB)を(画質の調整やフォーマット変換などせずに)そのままアップロードして、YouTube側でフォーマット変換させたものがこれ。

使用ビデオカメラ: Sanyo Xacti DMX C5 (MPEG4 640x480 30fps で撮影)
編集ツール: Apple Quicktime Pro for Windows (シーンの抽出のみ)
撮影時間: 三脚で放置して約20分。そこから親鳥が来たシーンだけを抽出。

 とても簡単だ。ただし、アップロードしたファイルが40MBもあったため、アップロードにやたらと時間がかかった(他のことをしていたので全部見ていなかったが、数十分かかったと思う)。

 ちなみに、無料の動画編集ツールを色々と試してみたが、どれも好きになれないので、Apple から Quicktime Proを購入したが、ことMPEG4の編集に関してはフォーマット変換せずに直接編集できるので、使い勝手抜群。「コーデックがどうの」とか一切考えなくて良いのが最高。

Comments

ともぞー

こんにちは。
折角なので、Google Videoや他のサービスにもアップしてみてYouTubeとの比較をされてみてはいかがでしょうか?

Maki

Web 1.0当時に、確かに、動画コンテンツのシェアリングに興味がありました。けれども、最大のネックは、"狙い"を拒む技術的な課題、例えば、通信速度と圧縮技術など・・・。すべてが、面倒臭くて時間を必要としたと・・・。そして、PCのHDDには動画コンテンツが増え始めた・・・。YouTubeやGoogle Videoはその点に注目した・・・・。

rゆ

YouTubeの使い方ってこういう著作権的に問題の無い画像をBlogよろしくCGMとして集積することだと思うんでXactiとか携帯電話の動画機能が発展してもっと便利になってくれることを望んでやみません。
でもやっぱりイマイチ面白くない(ごめんなさい)
ということで素材の確保というところだけでなく編集加工も便利になって欲しいなぁとおもいます。が、編集というよりは映像をジェネレートできるともっと良いんでしょうね。映画s1m0neみたいに。要は放送より面白いコンテンツをお金をかけずにユーザがじゃんじゃん製作することが出来れば価格破壊が起こる気がします。
放送されてる映像の著作権問題は、自分用に録画したものを他人に提供するというところでNG食らってる例が多いように思います。そこで一人ではなく自分達としてネットワークに参加してる全員が録画してればOKかなぁとか、インターネット上の複数のノードで同じ番組を録画しつつネットに流すのは映像として成り立たないパーツ、そしてキャッシュノードでそういったパーツをある程度組み立ててインデックスを作っておく。視聴する時にキャッシュノードにある破片を拾い集めて見る。電波は遅延があるし地域によってチャンネルも違うので複数ノードからかき集めて1本の映像にするところは技術が必要だと思いますけどそれだけに面白いんじゃないでしょうか。全チャンネル録画記録するためのインフラもユーザのものを利用することでイニシャルコストを下げられるし。って部分的にWinnyのパクリですね。ということは後ろに手が周っちゃうかなぁ。
なんてつらつら帰り道考えてました(w

satoshi

>でもやっぱりイマイチ面白くない(ごめんなさい)

 そうなんですよね。純粋な意味でのCGMはなかなか面白くないんです。しろうとの「お宝映像」なんかより、テレビ番組から抜き出したNG集とかの方がずっと面白い。

 それでも、米国のYouTubeユーザーの中には、こういった「本来のYouTubeの楽しみ方」をしているユーザーもたくさんいるのですが、私の見る限り、日本のユーザーは大半が著作権法と相反するようなコンテンツを楽しんでいる。YouTube自身がこの「表と裏」の部分を今後どう扱っていくのか、眼がはなせませんね。

ハイビジョンビデオカメラ購入したサトウ

私も今まではYouTubeを「見る」側でしたが、ハイビジョンビデオカメラを購入後、「投稿する」側に。
とはいっても、投稿した本人とは裏腹に他人から見たらおもしろくも何ともない映像かも・・・
ただし、伝わる情報量は画像を2次元にたとえると、動画は3次元。
圧倒的に多いわけで、いずれは画像が動画に移り変わるんじゃないかな。と思います。

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