モンタナ旅行、その1
2006.08.07
ブログの更新がとどこおってしまったが、病気をしていたわけではなく(参照:ブログのあるのは良い知らせ)、パソコンを持たずにモンタナ州までドライブをして来たのだ。通常なら飛行機で行く距離なのだが、「たまには長距離ドライブも悪くないんじゃない」という妻の言葉に乗せられての強行軍。
カーナビに行き先を入れると、片道677マイル(約1080km)と出る^^;。制限速度を守れば、ノンストップで12時間16分かかるという(Google Mapによれば11時間22分、上の画像をクリックするとルートが表示される)。朝7時に出発したのだが、トイレや食事の休憩を入れると着くのは何時になることやら…。
上の写真は、シアトルから3時間ほどドライブしてコロンビア川を越した辺りの畑にある可動式巨大スプリンクラー。100メートル以上の長さのあるスプリンクラーが、一点を中心にゆっくりと回りながら畑に水をやる仕組みだ。結果、水がかかる円形の部分にしか作物は育たないため、その地域の衛星写真はこんな感じになる(画像をクリックするとGoogle Mapの衛星写真が表示される)。
ちなみに、アメリカで長距離ドライブをしていると、たまに下の写真のような風景に出くわす。
「これがアメリカ式の引越し」というのはウソで、これは工場で組み立ててから運ぶ簡易住宅の配送風景。初めて見たときは、何事かと眼を疑ったが、日本より遥かに道路事情の良いアメリカでは、プレハブ住宅よりはずっと理にかなっている。
運転中の写真は奥様に撮ってもらったものですか?だとすると、世界初の夫婦二人三脚エンジニアブロガーかもしれませんね。
Posted by: UIEngineだ | 2006.08.07 at 20:23
妻と私で交代しながらドライブをしたので、確かに写真によっては妻に撮影してもらったものもあります。それを二人三脚ブロガーと呼ぶのかどうかは知りませんが…
Posted by: satoshi | 2006.08.07 at 20:46
作物が円形に育っている写真、凄く面白いです!普通に暮らしていたら気が付かない発見ですね。マスメディアが紹介する世の中が全てではなくて、この世界はまだまだ驚きと冒険と発見と喜びに満ちているのだと思います。そんな貴重な発信をしているこのブログを東京から応援しています!^^
Posted by: eakas | 2006.08.07 at 21:07
eakasさん、応援ありがとうございます。ちなみに、あのスプリンクラーはとてもよく出来ていて、ちゃんと外に行くほど水を多く撒いて単位面積辺りの水量は同じになるように調節してあるんです。そんな所に感動して、家に帰ってからすかさずグーグルマップで衛星写真を見るあたりがいかにも理科系頭の私だな、とつくづく思います。
Posted by: satoshi | 2006.08.07 at 21:29
あぁ、単位面積あたりの水量のコメントを書こうと思ったらすでにSatoshiさんも同じ事を考えていましたか...
理系ってそういう思考回路なんでしょうか?(笑)
グーグルマップをみて私も感動したのですが、撮影日時による色温度の差を自動調整してくれるソフトの開発をがんばってもらいたいなぁ、と思いました。雲の存在しない画像を自動選択してくれているのだとは思いますが...
Posted by: Meigara | 2006.08.08 at 17:17
>撮影日時による色温度の差を自動調整してくれるソフトの開発をがんばってもらいたいなぁ、と思いました。
私もちょうどそんなことを考えていました。Google Mapのような2次元のケースでも必要かもしれませんが、植物の成長の記録をムービーやアニメにするケースでも必要な技術です。今、我が家ではきゅうりとトマトが収穫期を迎えようとしているのですが、その成長の記録をムービーに出来たら楽しいなと考えていたところです。
Posted by: satoshi | 2006.08.08 at 17:28
何回目かの西から東へ飛ぶ飛行機の中で地上に円形の緑が連なっているのみて、ありゃなんじゃろと思って、しばらく飛行機の中で考えてきたときのことを思い出しました。たまたま、そのころ住んでいた家にスプリンクラーがあり、一部がどうしても水がとばす茶色になってしますのを均等にいきわたるように調整していたので、すぐにスプリンクラーで水をまいていると思いましたが。想像したのは中心から勢いよくまいているもので、こんな写真のようなものとは思いませんでした。15年たって答えをもらったようでうれしくなりコメントしました。
Posted by: saltysonic | 2006.08.24 at 19:48