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「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」と悩んでいる人のための三冊

ブログを利用して日本語から言葉を一つ消すことができるか?

Roppongi 「誰もやったことのないこと」するのが大好きな私だが、今日は、ちょっとした実験を思いついてしまったのでぜひともご協力願いたい。「ブログを利用して日本語から一つの言葉を消すことができるか」という実験である。

 「そんなことできるわけがない」と思う人が大部分だとは思うが、それはこのエントリーを最後まで読んでから判断して欲しい。

 消すべき言葉は、「ユビキタス社会」という言葉。なぜこの言葉が許せないか、ということ関しては、私のCNetのブログの「『ユビキタス社会』という言葉は誤用」というエントリーに書いたので、まずはそれをお読みいただきたい。

 もちろん、私一人の力で「言葉を一つ消す」ことなどできるわけがない。私の意見に賛成していただける方々に、ブログエントリー、ソシアルブックマークなどの形で、上のCNetのエントリーで述べた私の意見に賛同する意思を表していただくようにお願いしたい。そうすれば、「『ユビキタス社会』という言葉が誤用だ」というメッセージをIT業界の多くの人たちに届けることができ、この由々しき言葉を日本語から消し去ることができるかも知れない、というのが私の作戦だ。

 うまく行くかどうか分からないが、ブログを使って「言葉を一つ消す」ことを試みた人などいないはず。それだけでもこの「Web2.0実験室」で実験してみる価値があるというものだ。

Comments

Bar

言及するブログやブックマークが増えるたびにgoogleでのプレゼンスが上がって逆効果になる…とかいうオチを狙ったギャグじゃあないんですよね?

ところでユビのタスキがけは日本ではわいせつな意味をもつのでよろしくない、という点ではわたくしも反ユビタスキに賛同する者です。

びしばし

産総研の高木浩光氏が「サニタイジング言うなキャンペーン」をやっていた(今もやっている ?)ことを思い出しました。

http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20051227.html#p02

「最初」でなくてもこういう啓蒙活動はどんどんお願いします。

カメゴン

ユビキタスほにゃららって、もともとうさんくさくて嫌いな言葉なので、すべて殲滅したいですが。でも「ケータイ社会」とか、そのままだと意味不明だけど、日本人ならわかるような言葉もあるわけで。ユビキタス社会という言葉が悪いわけではなく、それを英語で、海外向けに書くアホちんがいることが問題なような気も。でも中島さんのファンなので、微力ながら協力させていただきます。

Y.O.

リンク先の記事ですが
偏在=かたよって存在すること
遍在=どこにでも存在すること
なので「遍在」に訂正したほうが良いかと存じ上げます。

satoshi

>なので「遍在」に訂正したほうが良いかと存じ上げます。

ご指摘ありがとうございます。訂正しました。

ringo

http://ja.wikipedia.org/wiki/ユビキタス

まだwikipediaにエントリがないのでまずはそこに正しい定義を書くところから。
そのページのrankをどこまで上げられるか?被リンク数を増やせるか?
という目標にすると成果を測定できます。

とっと

初めまして。最近通うようになったものです。
ユビキタスってトロンの人が言い出したと記憶しています。間違ってたらすいません

myousuke

TBをさせていただいたのですが、反映されません。
何かコツがあるのでしょうか?…
僕が中島さんに反論を書くと自動的にTBを受け付けない
ようになっているのでしょうか(笑)

satoshi

>TBをさせていただいたのですが、反映されません。

不思議ですね。TBはオープンなんですが。Typepadに反対意見のTBを排除するAIが付いたとは思えませんし…

UIEngineだ

TypePadのTBがデフォルトで許可制になった気がします。ここ数日のエントリーにTBがついてませんが、中島さんの承認を待っているTBが山ほどあるような。もし、違っていたらすいません。

myousuke

みなさん、ありがとうございます。
もう少し待ってみます。

http://d.hatena.ne.jp/myousuke/

satoshi

 許可制ではありませんが、TBが反映されるのに時間がかかっているようです。Typepadサービス側で何か変更があったのかも知れませんね。TBをバッチ処理してスパムフィルターをかませるとか…

SG-TOM

う〜ん、わざわざ運動するまでもなく、「ユビキタス社会」「ユビキタス」という日本語はもうおおむね死語にカテゴライズされているかと。

aenigma

'ubiquitus'ってラテン語をそのまま使ってるのですよね。
英語に直訳すれば'wherever'でしょうか。

'-us'というラテン語の語尾を英語読みで「〜タス」って発音するのは
すごく抵抗があります(本来の発音に近い表記は「ウビクゥイトゥス」)。

意味不明なカタカナ語が氾濫する洋画のタイトルじゃあるまいし、「遍在」
などそれなりの日本語に訳してほしいものです。でもIT業界のことだから、
わけがわからなくても(わけがわからないからこそ)キャッチーなカタカナ
語の方が受けるのでしょうね。

佐藤秀

アタマニキタス社会

ほんのしおり

ユビキタスという言葉の誤用もダメですが、目指すべきはユビキタスではないという中島さんの姿勢に賛成します。
でも、POBoxなどで尊敬していた増井さんもユビキタスと言っているのを知って幻滅しました。
http://pitecan.com/blog/

bob

肝心要なことはユビキタス(遍在する)なことではなく、それらがネットワークを介して繋がっていることですからねぇ。
それを考えると「ユビキタス」という言葉は技術が目指す世界を表現出来ていないですね。

k.

>肝心要なことはユビキタス(遍在する)なことではなく、それらがネットワークを介して繋がっていることですからねぇ。

それはそうなのでしょうが、あくまでテクニカルな視点では?
ユーザーから見たらそもそも繋がっているかなんて意識しないのが理想なわけで(当然繋がっている)、どこを触っても見てもそこに自然に繋がっている物が遍在するという意味では別に理想と離れている意味合いの言葉だとは思いませんが。


しかしあまりキャッチーな言葉じゃないですよね、そもそも。
英語での発音ができる人少ないんじゃないでしょうか (yuu-bi-quit-usを速く言う)

いずれにせよバズワードはすぐ陳腐化して聞くとゾっとする物になってしまう運命ですね。マルチメディア然り、ウェアブル然り。。。最近Web2.0もロングテールも食傷気味。そういう言葉が入っているビジネスプランが来たら、すぐに捨ててしまうかも?pervasive applicationもそうなるのでしょうが、そこまで行けば本望なんでしょうね。

binjo

便乗ですみません。
私はインピーダンスミスマッチということばを電気と関係ない話で使う人が許せません。
なぜミスマッチでだめなのか。なぜこんなことばがはやっているのかわかりません。

通りすがり

カタカナ語になった瞬間から日本語の慣習に従いますから、英語での正しさを言っても仕方ないのでは。そんなこと言ったら (sewing -) ミシンだってコンセント (power outlet) だってアフィリエイト (- advertisement) だってアトリビューションシェアアライク (- license) だって英語の語法とは違った使われ方をしてるでしょう。

安易にカタカナ語を作って垂れ流す風潮が変わらない限り、「ユビキタス社会」だけを撲滅しても実益はないと思いますよ。もっとも、実験の結果には興味ありますが。

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