大阪弁変換で遊んでみた
2006.10.24
このブログと並行してCNetのブログを書き始めたのは今年の1月のことだが、二つのブログのバランスをどう取ろうかと試行錯誤しているうちに、CNetの方はIT/ネット業界向けの人たち向けのエントリー、このブログの方は今までどおり、食べ物の話から科学うんちくまで含んださまざまなエントリー、という住み分けができてきた。
しかし、考えてみるとこのブログの方がはるかに歴史が長いし、少し前のエントリーの中にも、もぜひともCNetの読者に読んでほしいものがいくつもある。そういったものを読んでもらうためにCNet側にリンク集のエントリーを作るというのも芸がないし、単にコピペしただけのエントリーを作るのもなんだか気に食わない。
どうしようかと悩んでいたところに、ちょうど標準語を大阪弁に変換してくれるという面白いサービスを見つけたので(のぶろぐさん、ありがとう)、それを利用してそういったエントリーを大阪弁に変換してCNetブログにアップすることにした。題して「大阪弁ITうんちくシリーズ」。さっそく一つ目のエントリーをアップした。
しかし、標準語で書くと妙に堅苦しい文章が大阪弁に変換するだけで妙に人間味が出てくるから不思議だ。
<標準語>
こんな話を聞くと本当に悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」という仕事は簡単な仕事ではない。数学的な頭を持っていないとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ていないとろくなソフトウェアは作れない。…そしてもっとも許せないのが、そういった上流→下流という階層構造でプログラムを作る工程そのものだ。
<大阪弁>
こないな話を聞くとホンマに悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」ちう仕事は簡単な仕事ではおまへん。数学的な頭を持っておらへんとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ておらへんとろくなソフトウェアは作れへん。…ほんでもっとも許せへんのが、そういった上流→下流ちう階層構造でプログラムを作る工程そのものや。
こんにちはっ。有名なのですがこんなのもありますよっ。文章を読んでみて下さい。
http://www.yansite.jp:8080/-_-http://satoshi.blogs.com/life/2006/10/post_6.html
ではではっ。
Posted by: Dora | 2006.10.24 at 14:34
大阪弁だけでなく9種類の方言に変換してくれるフリーのソフトがありました^^
http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se409472.html
試してみては?
Posted by: neko | 2006.10.24 at 16:19
色々と面白い変換サービス・ソフトがあるんですね~。情報ありがとうございます。
Posted by: Satoshi | 2006.10.24 at 17:15
始めまして、とても面白いサービスですね思わず笑ってしまいました。
Posted by: suzuki | 2006.10.24 at 18:49
生粋の大阪人ではありませんが(播州人)、
「悲しくなる」は、変。「悲しゅうなる」(ATOKエライ)ですね。
それと、大阪弁はイントネーションが命。
「まず第一に」を、
まずだいいちに、
--__--______--
と読んだのでは、標準語。大阪弁では
まずだいいちに、
^^__--__^^____
やっぱり、人の暖かさがなかったらアカンな。
Posted by: Jitta | 2006.10.25 at 06:31
トラバ送信に失敗してしまうので、コメントにて引用リンクのご連絡とさせていただきます。
Posted by: 課長007 | 2006.10.25 at 06:59
ほんまもんの大阪人が訳すとこうなります。
こんな話聞いたら、ほんま悲しなるわ。最初にやなぁ「プログラムを書く」いう仕事は、簡単な仕事とちゃうねん。数学的な脳みそないと、けっこうしんどいし、基礎がちゃんと出来てへんかったら、まともなソフトウエア作られへんし。…ほんでいちばん許されへんのは、そんな上流→下流っちゅう階層構造でプログラムをつくらなあかんっていう構造そのものやわ。
大阪人の言い回しの特長は、「悲しくなる」の「く」が抜けるところや、「頭脳が」の「が」が抜けるところ、「ソフトウエアは」の「は」を抜くところ。
あと「そういった」とか「もっとも」は普段の会話では使わない単語です。「そういった」は「そういう」とか「そんな」とかに変わるし、「もっとも」は「むっちゃ」とか「いちばん、いっちゃん」とか「えらく」とかに変わります。「第一に」も普段使いませんな。
失礼しました(^o^)
Posted by: 大阪人 | 2006.10.28 at 19:07