ブログアート:誰もがアーティストになれる時代がやって来た
2006.12.29
私が最近凝っているのが、「ブログ用プチ芸術写真」。小さいころから写真などに興味も持ったこともないし、写真雑誌や一眼レフカメラなどには全く縁のない生活をしている私だが、文字ばかりだと殺風景になってしまうブログに挿絵代わりにと撮り始めた写真の撮影が結構楽しいのだ。普段の生活や旅行中などに、ふと目にとまった面白い物や、感動した風景、おいしかった食べ物、それを「これ面白いじゃん!」と自分が感じたエッセンスの部分だけを引き出すように撮影するのだ。
コンテストに応募するわけでもないし、万人に評価される必要もないので、構図だとか光線の具合だとかにそれほどこだわる必要はない。なによりも大切なことは、「自分がどんな視線で世の中のものを見ているか」をとらえること。それさえ出来れば「世界に一つだけの写真」を撮影することができる。
そこで、今回はモンタナへのスキー旅行中に撮影した、私なりの「プチ芸術写真」展。
まずは「モンタナの空」。ひとすべりした後に、雪の上に仰向けになって休憩しているときの空があまりにもきれいだったので撮影。雲ひとつない空だけを撮影してもさまにならないので、あえて横に立ててあったスキーを含めてパチリ。
「雪のトンネル」。スキー場のエスプレッソ・スタンドでラテを注文して待っているときに何気なく目に入った雪のアート。屋根に積もった雪を溶かすために電熱線が作り出す神秘の世界。「こんな写真を一生懸命手を伸ばして撮影するのはブロガーぐらいだろうな」と思いつつパチリ。
「親子スキー」。晴れた日に外にいると、良く目に入るのが自分の影。父はスキー、息子はスノーボードというのが時代を良く表していると感じたので、すかさずパチリ。
「暖炉の火」。レンタルした山小屋での楽しみの一つが暖炉で薪を燃やすこと。火をつけて最初のうちはメラメラと炎を上げて燃えるのだが、しばらくするとこんな感じに遠赤外線を発し始めるのだが、それが実に暖かくて気持ちが良いのだ。
ちなみに、こんなことをしていると、もう少し性能の良いデジカメが欲しくなる。知り合いのブロガーたちに尋ねてまわった結果、ブロガーたちには「Panasonic Lumix」と「Fujifilm Finepix」の評判が良いことが判明したのだが、まだ決めかねているし、具体的なモデルに絞り込めていない。ブロガーとしては、解像度よりも「暗いところでのフラッシュなしでの撮影」「接写」「広角」「ポケットに入るコンパクトサイズ」が大切なのだが、まだまだ「これだ!」というものが見つからないのだ。
こんにちは、先日はありがとうございました。
私はLUMIXのFX01を使用しています。広角と手ブレは文句無しです。Finepixは暗いところでのフラッシュ無しが抜群で、ノイズも少ないようです。
結局のところ、すべてを満たした(ブロガーにとって)都合のよいものって、まだ世に出てないんですね・・・。
Posted by: tomiya | 2006.12.30 at 08:00
私もLumix FX01を使っています。コンパクトカメラとしては文句なしですが、tomiyaさんがおっしゃるように、Finepixに比べて暗いところでの撮影が難です。今年は、多くのブロガーが使用している、Ricoh GR Digitalに買い替える予定です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BLDSYI/asfmwa-22/
このモデル、オートで撮っても自分なりに設定しても、よく撮れるとのことです。
Posted by: juns | 2006.12.31 at 08:18
canonのA710の評判もいいですね。
そんな私はRicoh Caplioユーザ。
Posted by: ア | 2007.01.01 at 08:46