たまには自分が得意でないことを書くのも悪くない
2007.03.02
このブログの場合、ほとんどのエントリーはその場で思いついたことを5~10分ぐらいでサラサラと書くのだが、たまには気合を入れて時間をかけたエントリーを書くこともある。特に気合を入れなければいけないのが、自分が得意でないテーマについて書くとき。最近だと「コーポレート・ファイナンス入門」が良い例。
自分の専門以外のことを得たばかりの知識をもとに書くのだから、完全に的外れなこと書いて赤っ恥をかいてしまう可能性も大きい。だからこそ気合を入れなければ書けないのだが、それでもときどきそんなエントリーを書いてしまうのは、そうすることにより「新しいことを勉強しなければいけない状態」に自分を追い込むのが好きだし、そこにあるスリルが楽しくてしかたがないからだ。
しかし、ブログならではの楽しみは、そこに返ってくるフィードバック。私の間違いを丁寧に指摘してくれる人から学べることも多いし、私が言い足りなかったことを補足してくれる人もいる。
先日の「コーポレート・ファイナンス入門」に呼応するように書かれたたものとしては、以下の二つのエントリーが秀作。
・コーポレートファイナンス入門後にぶち当たる壁
・「勢い」のあるプロジェクトが生き残る理由
どちらも同じ作者によるエントリーだが、特に後者は、日本企業特有の問題点を的確に指摘しているすばらしいエントリーだ。
こんな文章に触れることが出来ると、「たまには自分が得意でないことを書くのも悪くない」とつくづく思う。さて、次は何にチャレンジしようか…
hey2youguys
Posted by: feafsefddz | 2007.03.06 at 13:04
hey2youguys
Posted by: feafsefddz | 2007.03.06 at 17:37