私がブログを書くときに意識していること
2007.05.02
1.とにかく分かりやすく書くこと
2.難しい言葉の使用をできるだけ避けること
3.何を伝えたいのかはっきりと意識して書くこと
4.伝えたいことをできるだけ一つに絞ること
5.視点・立ち位置がぶれないようにすること
6.一つのエントリーをあまり長くしないこと
7.できるだけ明るく・ポジティブに表現すること
8.ユーモアを交えること
9.無理せずに自然にまかせて書くこと
10.既存の枠組みにとらわれずに書くこと
糸井重里の「ボキャブラリーというのは『どれだけむずかしい言葉を知っているか』ではなく、『どれだけやさしい(人に伝わりやすい)言葉を知っているか』という意味なんです」という言葉は本当に正しいと思う。
どんな文章にも言えることだが、分かりやすくなければ読んでもらえないし伝わらない。せっかくブログを書くのだから、読んでもらいたいし伝えたい。それがブログの「おもてなし」。
【同時に読んでいただきたい過去のエントリー】
・「なぜブログを書くの?」、「もちろん、あなたのためです」
・ブログで「ゆるコミュニケーション」
・世界に一つだけのブログ
・ブログのあるのは良い知らせ
・ブログを書くこと=未来を自ら創造すること
・「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」と悩んでいる人のための三冊
「ブログは世界を変えるチカラを持っている・・・」。
世界は情報に関して、水平的につながっている。
ところが、この目の前で起きている『大きな変化』
を知っているひとと、知らないひとが存在しているという。
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙のコラムニストである
トーマス・フリードマン氏が来日した際に、
彼の説明のなかで一番に記憶に残った言葉であった。
同氏はサウスウェスト航空の予約を例に説明してくれた。
なぜか、チェックイン・カウンター付近で白い紙をひろげているひとを見かけることが多かった。彼らはインターネットで予約したチケットを見せるだけで、自分たちが希望している座席に簡単に乗ることができた。しかし、大抵の旅行者は、そのような便利な予約システムがあることすら知らない。つまり、"知っているひと"と"知らないひと"とが、同じリアルな空間で共存している世界こそが、インターネットによる『変化』なのだという。
さらに、彼は驚くべき言葉を述べた。
「このような"情報取得量"が、1年、2年・・・5年、10年と過ぎていくとしたら、情報リテラシーの意識差によって、その"情報格差"は拡がっていくだろう。すでに、この変化は開始している・・・・」と。
ブロガーとは、情報の取得者ではなく、情報の発信者である。
彼らの発信情報や意見がインターネット世界で広がっていくためには、その情報取得者である読者に読んでもらわなければならない。
しかも、われわれの"思い"を含んだ代弁者であったり、また、人生の良きパートナーであることが大切だ。
ネットワークに働く市場原理とは、ベル・カーブやパレート曲線ではなくして、ロングテール(クリス・アンダーソン氏)であるからだ。
毎日、ひとびとに共感を与えることができる情報を、個人が提供できるとしたならば、何が起きるのだろうか・・・・?!
ネットワークは、資本主義市場そのものを変えるチカラを秘めている可能性がある・・・・・?!
今後、企業はTV CMなど主体とした広告スタイル("Push")から、次第に、コミュニティや消費者などからニーズや課題を獲得("Pull")する必要性がでてくるだろう。同時に、個人は一方的な情報の受け手("Pull)から、情報の発信者("Push")へ変化していく。この発信者こそが、ブロッガーを意味しているのではないだろうか・・・・。
ブログは世界を変えるチカラを持っている・・・・。
Posted by: Maki | 2007.05.03 at 16:56