iPhone New York
2007.06.19
29日に迫ったAppleのiPhoneの発売だが、非公式の広告映像「iPhone New York」がそのクオリティの高さゆえに評判になっている。オリジナルのQuickTime映像は、http://www.iphonenewyorkcity.com/ で見ることが出来るが、Youtubeにもいくつかコピーがアップされている。
しかし、こんな広告を誰かが勝手に作ってしまうほど盛り上がっているiPhone。Appleの巧みなマーケティング戦術にひたすら脱帽である。
ちなみに、19日に開かれたドコモの株主総会で、以下のような発言がされたそうだ。
今月末にも米国で出荷される予定のiPhoneに関しては、「GSMであるために、日本ではこの方式は使えない。だが、1年後には日本にも入ってくる予定であることから、ドコモが提供しているW-CDMA方式への対応を期待しており、可能であればドコモにも入れたい。アップルとの話し合いになるが、重要なものとして検討していきたい」(辻村清行取締役常務執行役員)と、導入に意欲を見せた。【ドコモ株主総会、iPhoneの導入や料金改革に意欲見せるより引用】
これからAppleと話し合おうと言う段階なのに、こんなことを公式発言してしまって、交渉が不利にならないのか少し心配になる。Appleの営業担当は今頃満面の笑みを浮かべているに違いない。
いま、国内ではGSMであるためすぐには利用できないかもしれません。しかし、iPhoneのユーザービリティとは、通信速度は遅いかもしれませんが、徹底的なユーザー視点をベースにデザインされていると予想されます。いま、お客様は何を求めているのでしょうか、ネットワーク・スピード、動画、それとも、・・・・・?!
Posted by: Maki | 2007.06.29 at 15:33