全米には既に30万人の「歩くiPhone広告塔」がいるという事実
2007.07.27
左の写真は、焼肉屋に集まった4人全員がたまたまiPhoneを持っていた様子。この状況だけでも結構すごいのだが、もっとすごいのが全員が「いかにiPhoneを持っていることが楽しいか」を口々に語り始めたこと(ちなみに、二人は女性。三人は、iPhoneを使いたいがために別の携帯電話会社からAT&Tに乗り換えたユーザー)。
USA Todayのアンケート調査でiPhoneを買った人の90%が「とても満足している」との結果が出たそうだが(参照)、確かにうなずける数字だ。
Appleは最初の30時間で27万個のiPhoneを売ったと発表したばかりだが、その後の販売も順調であることを考えれば、少なくとも30万人の「iPhoneを買ってとても満足している」ユーザーたちが、歩く広告塔となって全米でiPhoneをさもうれしそうに使いながら宣伝しまくっているということになる。
これぞ「バイラル・マーケティング」の真髄だが、この勢いなら9月末までに100万台を売るとう目標を達成するのはそれほど難しくないだろう。
うーむ。
ただただすごいっすね。
発想がすさまじい。
Posted by: hg | 2007.07.29 at 19:10