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直感的なUIとhand-eye-cordinationの話

 下のビデオは一歳度児がiPhoneのフォト・アルバムの機能を使っている姿を撮影したものだが、これを見ると「直感的なUI」とは、まさに人間が赤ん坊のうちにマスターする"hand eye cordination(目からフィードバックを受けながら手先を動かして物をコントロールする能力)"に合致したものなのだということが良く分かる。


【追記】参考までに、私が特に好きなUI関連の書物二冊へのリンクを張っておく。特に「誰のためのデザイン」はUIが単なるソフトウェアやウェブ・サイトのUIデザインの問題ではないことに目を開かせてくれる良書だ。

誰のためのデザイン?—認知科学者のデザイン原論
Envision Information

Comments

Maki

『ドリーマーケティング』で著名な北米フェラーリの前CEO ジャン・ルイジ・ロンジノッティ=ブイトーニ氏によると、デザインを評価する時の指標は4つ。(a)「一目惚れ」(b)「五感に訴えかけるデザイン」 (c)「(大きな夢を広げてくれる)進歩」そして、(d)「何となく気配でその気にさせるデザイン」。 iPhoneのUIは、赤ん坊の五感に影響与えるチカラを持っている・・・・?!

yama

満足に目が見えて、指が動かせればね

一部の人が満足すればそれで良いというアップルらしいプロダクツだね。

一部の人とは、アップル社自身なんだけどね。

clear ether

指がちょっとしか動かないような重い障害を持った人がMac OS Xをベースにしたソフトウェアを使ってゲームしたり小説書いたりしてます。

http://www.assistiveware.com/videos.php?video=Mike_Phillips&format=mov

ここまで習熟するには相当の努力をしたと思いますが、それでもコンピュータの可能性を垣間見させてくれました。

モバイルでも、いずれもっともっとUIが進化すればこういったことも可能になるはず!

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