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「CGMサービス」と「0と1で割り切れるデジタルの世界」との妙なミスマッチ

 ずいぶんとスパムに攻撃されてしまっていたブログパーツ「ラーメン大好き」。ブログパーツを貼付けていただいた方々にはご迷惑をおかけしてしまったが、ようやくデータベースのお掃除をし、簡易スパムフィルターを設置させていただいた。

 今回の場合は、私自身が注意を払っていない間にスパムに攻撃されてしまい、それをユーザーの方にコメント欄で指摘していただいてから対処する、ということになった。小さなサービスだし、ユーザーもそれほど多くないので大問題にはならなかったが、それでもご迷惑をおかけしたことには違いなく、反省している。

 ここ2〜3年の間に「Web2.0だ、CGMの時代だ!」と星の数ほどのベンチャー企業が作られたわけだが、そこでちゃんとビジネスを成立させたり、Googleによる買収などのExitに成功させた企業はごくわずか。どうやったらそんな企業の一つになれるのかが分かれば苦労はしないのだが、その鍵を握るのが実はこの手のコミュニティー・マネージメントではないかと思い始めている私である。

 Facebookにしろ、MySpaceにしろ、それなりの成果を上げている人たちの話を聞くと、ちゃんとしたコミュニティを成立させるために色々と苦労・工夫をしているし、そこで大切なのは「すごいテクノロジー」なんかではなく、「ユーザーからのさまざまなフィードバックを受けて誠実に対応する態度」であったりするから何とも面白い。

 ソフトウェア・ビジネスが「パッケージ・ソフトの売り切りビジネス」から「ウェブ・サービス・ビジネス」に進化し、それがさらにWeb2.0で「コミュニティーに対する顧客サービス」という進化をとげているわけだが、それは単なる表面的なビジネス・モデルの変化だけにとどまらず、エンジニアが「もの作りへ」の姿勢として持つべきものにも大きな変化を与えているのかもしれない。

 「すべてが0と1ですっきりと割り切れるデジタルの世界」に飛び込んだはずのエンジニアが、「でも結局大切なのはコミュニティをもてなす気持ち」と思いっきりアナログな現実に直面してそのミスマッチにとまどう、という姿は各所で見られるのではないだろうか。Google VideoとYoutubeの違いはまさにそこにあったし、ニコ動とかが抜きん出ているのはやはりそのあたりの感度がとても敏感だからなのではと思っている今日この頃である。

Comments

hg

>誠実に対応する態度
これは激しく重要ですね!
アベしちゃったらダメですよね。

ってことは今の政治家に足りないのはフィードバックを受ける能力なのかしら・・・

ぶらりん

>コミュニティを成立させるための(中略)「誠実に対応する態度」

聞こえはいいけど、結局はユーザーの自己犠牲と中の人(技術開発+運用)たちの血みどろの努力で成り立っているのがWeb2.0。

>そこで大切なのは「すごいテクノロジー」なんかではなく

ここんところは100%同意。そして重要。


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