「おもてなし」が現代用語の基礎知識に!
2007.11.22
はてなからの告知で知ったのだが、User Experienceの日本語訳としての「おもてなし」が現代用語の基礎知識2008に乗ることが決定したそうである。
その経緯に関しては、以前のエントリーをコメント欄も含めて読んでいただくと分かるが、私の「こんな大切な言葉なのに適切な日本語訳がない」という呼びかけに対して読者の方々からさまざまな意見が寄せられ、その中でnaotake氏の「User Experienceは『おもてなし』だと思っています」という一言が妙にツボにはまり、それ以来私がブログも含め色々なところで使っている、というしだいである。
「言葉は生きている」という感覚を文字通りに実感できたあたりが、まさにブログスフェアの「おもてなし」、と思った私である。
明治の頃の、日本人が抜群のセンスを持って見事な訳語を当てていた時代を思わせる素晴らしい訳語ですね。これは凄い。
Posted by: 中島ファン | 2007.11.22 at 07:43
現代用語入りおめでとうございます。
未だにMicrosoftのWebページなどで「ユーザー体験」という言葉が使われていますが、
「おもてなし」に比べるとやっぱりしっくりこないものを感じてしまいます。
Posted by: isaac | 2007.11.22 at 08:30
satoshiさんが色んなところで「おもてなし」発言をしたのが効いたんですね。
祇園の「おもてなし」に何があるのか最近興味津々です。
Posted by: naotake | 2007.11.27 at 05:33