iAnime.js のドキュメントがようやく完成
2007.12.15
v.28でようやく一段落したiAnime.jsだが、ドキュメントもようやく数日遅れで完成。コードを書くのは楽しいが、ドキュメントを書くのはけっこう大変だ。まだまだやりたいことはたくさんあるのだが、コードばかり書いているとドキュメントが大幅に遅れてしまうので、ここで一度キャッチアップ。
ちなみに、ドキュメントは以下の4ページから成り立っている。
質問や要望はこのブログでも受け付けるし、Googleグループのianimejsグループでも受け付ける。あと、コードそのものに対するコメントも大歓迎(最新版は、Google CodeのiAnime.jsプロジェクトページからダウンロード可能)。
ちなみに、現状で動作確認が出来ているのが、パソコン用でSafari, Firefox, IE, OperaとiPhone/iPod touch向けのSafari, そしてWii上のOpera(iFreecellはWiiでも遊べる)。日本の携帯のフルブラウザNetFrontでも動くとの報告を受けているが、私自身は確認していない。
オープンソースは初体験でまだまだ感触がつかめていないが、プロジェクト管理そのものはGoogle Codeのおかげでずいぶんと楽が出来ている。svnはとても助かる。
今後の展開としては、IEサポートのために一度ははずしたcanvasの活用を復活させてベクターグラフィックスの機能を再び追加する、シューティング・ゲーム用に衝突検知の仕組みを加える、なども考えているのだが、iAnime.jsそのものを大きくしたり複雑にせずにそういった機能をプラグインとして追加して行くことが鍵だと考えている。私の場合、コードの大きさにはコンフォート・ゾーンのようなものがあり、そこを超すと嫌いになってしまうことが多いからだ。
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