週刊文春とITMediaのインタビュー記事の紹介
iPhone向けお絵描きソフト「SmallCanvas」リリース

もうすぐ開始後3ヶ月になるPhotoShare

Pstraffic  左のグラフは、PhotoShareに対するトラフィックの変化を図にしたものだが、なにを表しているかお分かりだろうか。

 PhotoShareを開始したのはAppleがApp Storeをオープンした7月の11日なので、もうすぐ3ヶ月である。ユーザーの数も順調に増えているが、何と言っても嬉しいのは、アメリカ人やフランス人の中にも定着して使い続けるヘビーユーザーが現れ始めたこと。

 日本のユーザーに支持されていることは嬉しいのだが、せっかく世界中に向けて作ったサービスなので、色々な国の人に参加していただくことはとても重要。先日も、旦那が鉄道の運転手だというフランス人の女性が、運転席からのフランスの海岸の風景とかをリアルタイムで投稿してくれたのだが、そんな「体験のリアルタイムな共有」がPhotoShareならではの楽しみだ。

 ちなみに、累計で投稿された写真の数が20万枚をちょうど超えたところだが、まったくの無名のベンチャー企業がiPhoneのみをターゲットにして3ヶ月で達成した数字としては悪くないと思うのだがいかがだろう。この調子で伸びれば、今年の末までには50万枚が達成できそうな勢いだ。

 しかし、もっと興味深いのが写真に付けられるコメントの伸び。サービス開始当初は、コメントの数よりも投稿される写真の数の方が多かったのだが、8月の終わりぐらいから投稿されるコメントの数が投稿される写真の数を上回り始め、いまや写真1に対してコメント3ぐらいのペース。コメントの累計数はすでに25万件を超える。

 ここでやっと種明かしをすると、左上のグラフは、1時間あたりに投稿される写真(緑)とコメント(青)の数を時間軸にそって描いたもの。写真よりもコメントの数の増減が激しく、ピーク時(日本時間の夜の11時前後)には、1時間あたり600ほどコメントが投稿される。

 このグラフから見る限り、日中はポチポチと気が向いた時に写真を投稿しておき、一日の終わりに自分がフォローしている人の写真に一通り目を通してコメントを書いたり、自分の写真についたコメントに返事を書いたりしてから眠る、という使い方が多いのではないだろうか、と想像できる。

Comments

うっちーと呼ばれる男

なるほど、という統計です。

自分の場合、mixiなどの日記で同じような使い方してます。日中に発見したもの→写真撮影→そのまま投稿、のように携帯などから写真日記は即時投稿。夜にゆっくりと知り合いの日記や参加しているコミュニティの投稿にコメントをつけてます。

世界中にBigCanvasの「おもてなし」が浸透すると、時差の関係でこのグラフがフラットに近づくのかもしれないですね。

BigCanvasへの写真のアップが通常の携帯からも出来るようになれば参加できるのになぁ(iPodTouchは購入予定なので)。

yon

フォローしてくれている方が少ないユーザーからすると
見る人が多そうな時間に投稿しないと、誰からもコメントがつかないうちに、”最新の写真”からはずれてしまって、埋もれてしまうからというのも、ある気がします。

higekuma3

日本語で表記するところに、
英語圏の人たちは、コメントしずらいですね。

日本町を形成しつつあるということです。

通常のコメント比率からすると、
コメントを少ないと見るか、
コンテンツアップ率を多いと見るか。

店がまえのスタンスは、そういうデータからも
読み直さないと、
飽きて去るのは、早いですぞ。

MT

使い方については、確かにその通り。
意識して英語タイトルをつけておくと、英語圏からのコメントバックがあったりして、意外に面白いです。

ぶらりん

さあ、そろそろビジネスモデルの話を始めようか。

Zuckrbergのように「3年したら」で逃げてもいいけど。

「言語の壁を越えたSNS」とか写真ベースのSNS、というPhotoshare特有な環境下のビジネスモデルは結構難しいだろうし、楽しそう。

一方、ユーザー数。ひとり100枚として20万枚で2000人。。。50枚で4000人。10枚でようやく2万人。全世界で。既に全世界で800万台(?)とも言われるiPhone3Gの出荷台数を考えると、ここからのViral Marketingをどうやって進めましょう。

ところで。ユビキタスのお友達にも手伝って貰って、DSiにPhotoshare載せてもらえませんかね。30万画素カメラであっても「初めてのSNS DSi」として決して悪くない。自分が初めて買ったソニーサイバーショットは30万画素だった。そのときはそれでも生活が変わったと思った。ご自身が以前投稿されてたように、「写真共有」という生活体験を早いうちから体験、認知させることで初めて広がる世界かと思えば、壁が高いiPhone3G以外にもDSiのような入り口があってもよろしいかと。

こんにちは

ソフトウエアさんだなぁという感じですね。

ネットのサービス屋の感覚では、これは厳しい数字(会員数)じゃないですか。

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