CloudReaders 1.12はPDFの高画質描画対応
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iPadアプリ開発日誌:第三弾は neu.KidsDraw

Drawing 私としては、第三弾、neu.Pen LLCとしては第二弾になる今回のiPadアプリは、neu.KidsDrawneu.Notesの「お子さまバージョン」だ。値段はneu.Notesと同じく無料。

 neu.Notesは、友人のPeteと二人で開発をしているのだが、並行して開発がしやすいように、私が「手書きエンジン」を開発し、Peteがそれを使って「アプリ」を作る、という分担にしている。

 「手書きエンジン」の部分は、拡張性の高い「部品」として作っているため、別のアプリに流用したり、特殊なペンを追加したり、が比較的簡単にできるようになっている。

 今回のneu.KidsDrawも、その仕組みを使って、「マンガ風の黒いフチのあるペン」「塗りつぶしペン」「模様ペン」を追加して作ったものだ。

 子供用とは言え、すべてベクターで処理していて無限にundoが出来るところとか、書いた絵をPNGもしくはPDFの形でメールで送ることができるなどの機能は、neu.Notesからそのまま継承している。当然、ベクターのままIllustratorに取り込んで編集も可能だし、PDFの形にしてパソコンに渡せば、高画質でのプリントアウトも可能だ。

 まだまだ追加したい機能はたくさんあるのだが、あまり欲張っていてはいつまでたってもリリースできないので、まずは「お絵描きソフト」として必用な基本機能を備えたものとしてリリースすることにしたので、これからの拡張にもご期待いただきたい。

 いつものように、要望・コメント・アイデアは大歓迎である(このブログエントリーへのコメントとしていただければすべて目を通させていただく)。特にデザイナーの方で、塗りつぶし様のパターンや、スタンプ素材などをベクター・データとして提供していただける方がいれば大歓迎である(まずは無料で配布できるものがありがたいが、有料オプションとしてスタンプ素材をアプリ内で販売する、というのも十分可能だ思うので、そのあたりは「ご相談」ということで...)。

 ちなみに、neu.Notesのアップデート(version 1.1)はすでに提出済みでアップルの審査待ち。そして、今週は、neu.Pen LLCとして第三弾のneu.Annotate(どんなアプリかはお楽しみ)の開発とneu.Notesのさらなるアップデートに取り組んでいる。CloudReadersに関してもまだまだやりたいことはたくさんあるし、しばらくはiPadで大忙しだ。

Comments

kamimura

数学学習時に図形を描くときにneu.Notesを、PDFの閲覧にはCloudReadersを利用させて頂いてます。neu.KidsDrawも早速インストールしてみました。便利なアプリ有り難うございます。
ただ、CloudReadersで閲覧していたPDFに関しては、iBooksがPDFに対応したのでそちらに移行しようと思っていたのですが、iBooksだとページ移動が左右変更できず、縦書きの文書だと読みにくいので引き続きPDFはCloudReadersで閲覧しようと思います。
私はiBooksをソファやデスクなどではiPadで読み、寝る前等寝転がって読むときはiPhoneで読むという使い方をしています。(寝転がってiPadを使うのは重くて腕が疲れるので)

ここから要望なのですが、CloudReadersはiPad版のみなので同様の使い方が出来ないので、CloudReadersのiPhone版もリリースして頂けると嬉しいです。もう1つ、Safari 5の新機能のSafari ReaderとiPadを連携した使い方

http://sitekamimura.blogspot.com/2010/06/webpdfipadibooks.html

が気に入っているのですが、少し手間がかかるのでスムーズに連携できる機能をCloudReadersの加えて頂けるとより嬉しいです。

(技術的なことはよく分からないのでもし無茶な要望だったらすみません。)

Kof

neu.Notes素晴らしいです。
本当に紙メモ以上に使いやすい!
ありがとうございます。

欲をいえば、メール以外のエクスポート手段があるとうれしいです。
私の場合、書いたスケッチを絵として残したいので、
「写真」に落とせると大変便利になります。
GoodReaderにpng,pdf,jpgで保存できたりすると完璧です。

アップデート版も期待して待っています!

正しい事をする独裁者

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/05/006/index.html
7月1日(米国時間)に公開されたこのデモでは、筆圧により自由に線幅を変更した書き込みが可能になっていることがわかる。同社によれば、こうした筆圧認識をサポートするための無料のソフトウェアライブラリを提供することを計画しており、これを組み込むことでどのアプリでも筆圧認識が可能になるという。だがこのライブラリでは筆圧認識に必要な情報取得のため、Appleからは認められていないiOSのプライベートAPIへのアクセスを行っているという。そのため、この提供が実際に認められるかどうかはまだ保証できないというのが実情のようだ。

どうよっ

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