電子書籍のiPadアプリ化サービス:その2
2010.07.18
先日の「電子書籍のiPadアプリ化サービス:ベータ版プレゼント」にはたくさんのご応募をいただき、大変感謝している。個人用・商用ともにそれなりのニーズはあるようで、これから商用・非商用の両方でボチボチと電子書籍アプリをリリースして行くので期待していただきたい。
その第一弾とも言えるのが、先日リリースしたばかりの「うさ犬の里 夏の日編」という絵本アプリ。塚本秋遷さんという絵本作家の作品をアプリ化したもので、ご本人からの許可をいただき無料で配布させていただいているので、ぜひともお試しいただきたい。
JPEG画像をZIP圧縮したものと、CloudReadersのリーダー部分を組み合わせて、アプリ化しただけのシンプルなものだが、こうやってアイコンを付けて、起動画面を作って、ウェブサイトへのリンクを付けて、iTunesストアから配ると一人前のアプリになってしまうからなんだか楽しい。
ちなみに、問い合わせは「商用に使いたいのでライセンス料はいくらか知りたい」「CloudReadersを使った本を出版する会社を起業したいので手伝って欲しい」というストレートなビジネス案件から「同人紙をアプリ化したいが協力してもらえないか」というものまで幅広く、多くの人がいろいろなレイヤーで電子出版に興味を持っていることが分かる。
今後も、面白そうな本の書籍化の話であったり、実際のビジネスに結びつきそうな場合であれば、まずは評価用のベータ版を作るところまでぐらいなら対応できると思うので、submit(アット)cloudreaders.comまでご連絡をいただきたい。
個人向けの電子出版サービス興味あります。現在個人向けにiPad/iPhoneアプリ化する電子出版サービスを提供しているところは、パワナ電子出版(http://pdp.pawana.jp/), MyPub(https://www.sb-works.com/)は見つけたのですが、他にどのくらいあるのでしょうか。
Posted by: Taike Iil | 2010.07.19 at 00:13