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iOSアプリ開発日誌:neu.Annotate 1.30

iOSアプリ開発日誌:neu.Notes+ 1.0 虫眼鏡モードとグループ・エレメントについて

Neu.Notes+ 先日リリースした neu.Notes+。ほとんどの機能は特に説明も受けずに使える様にデザインしたつもりだが、複数の機能を組み合わせて自在に使いこなそうとすると、実際に「それぞれの機能が何をしているのか」という一歩踏み込んだ理解が必要になる。

特に「虫眼鏡」を使って2つ以上のエレメント(=描画要素)を描いた場合、それらが自動的にグループ化されることを理解しておくと、かなり高度なことが出来る様になるので、今日は、そのあたりに一歩踏み込んだ、「中級者以上」向けの解説をしてみたいと思う。

まず最初に、「虫眼鏡モード」だが、これは、画面右下の「虫眼鏡アイコン」をタップすると始まる。

 

Magnifier2 この「虫眼鏡モード」は、左図のようにメイン・キャンバスの一部を拡大して、全体を見ながらエレメントを描いて行くことが可能なのだが、実際には、メイン・キャンバスに書き込んでいるわけでなく、このモードを開始した時点で作られたサブ・キャンバスに書き込んでいる。あたかも直接書き込んでいるように見えるのは、メイン・キャンバスの上にサブ・キャンバスの上に重ねて表示しているからである。

「虫眼鏡モード」は、サブ・キャンバスの右上の"X"ボタンをタップすると終了し、その時点で初めて、サブ・キャンバスに書き込んだエレメントがメイン・キャンバスに書き込まれる。ただし、一つ一つのエレメントを個別のエレメントとして追加するのではなく、グループ化して(つまり、グループ・エレメントとして)追加する。

Group3 グループ化されたことは、「虫眼鏡モード」で描いたものを選択してみれば明確になる。バラバラに描かれたエレメントとしてではなく、グループ化されたグループ・エレメントとして追加されているので、ひとかたまりのものとして、そのまま移動したり、拡大・縮小・回転することも、コピーすることも可能である(左図)。

個別のエレメントを操作したい場合、「アングループ」(グループを解除)してから個別に編集することも可能だが、そうしてしまうとグループとして扱えなくなってしまう。

そこで導入したのが「グループ編集モード」だ。「グループ編集モード」は、グループ化されたエレメントをダブル・タップすると始まる。

Group4 「グループ編集モード」では、「虫眼鏡モード」と同じく、サブ・キャンバスがメイン・キャンバスの上に作られ、ダブル・タップされたグループ・エレメント内のすべてのエレメントが一時的に移動され、編集が可能になる。そのため、個別のエレメントを選択・移動・拡大・縮小・回転したり、色や太さなどの属性を変更することが可能になる。

左図では、"Hello,"の部分の色だけを変更し、"World!"の部分を移動した上で色を変更している。

「グループ編集モード」は、サブ・キャンバスの右下の"X"アイコンをタップすると終了し、その後は再びグループ・エレメントとして扱うことが可能になる。

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