菅首相はなぜ色々と重要なことをとうとつに発表するのか?
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各地方自治体が脱原発宣言をして国政を動かすというのも面白いかも知れない

今回の福島第一での原発事故を受けて、ドイツ・イタリアなどのヨーロッパの国々が、国民の声を反映して(もしくは国民投票の結果)脱原発を宣言している。日本でもようやく菅首相が「脱原発」宣言をしたが、まだまだ政府内の調整も取れてはおらず、安心はできない。

日本の電力会社およびそれを取り巻く電力・原発利権関係者の影響力は計り知れないほど強く、首相が宣言し、国民の多くが望んだとしても必ずしもかなうものではないのが、「先進国の中で最も民意を反映しない国」と他の国から揶揄される日本の悲しさである。

何か良い方法はないものかと思案している時に目に入ってきたのが、福島県の脱原発宣言(参照)。これはとても興味深い。引用先で書かれてある通り、大切なことは何もかも霞ヶ関で決めてしまう日本では、「原発立地の自治体が脱原発を掲げたのは聞いたことがない」というのも事実。

大阪府も既に脱原発宣言をしているのに近いし、こうなったら、国がもたもたしている間に、福島県に続いてそれぞれの地方自治体が脱原発宣言をすることにより民意を国に示して国政を動かす、というのはどうだろう?

特に都市部に電力を供給するための原発を押し付けられている地方自治体の人たちは、今一度、自分たちの土地に原発を持つということのリスクを考えてみていただきたい。

東電も政府も例によってはっきりとは言わないが、福島第一原発近辺のかなり広い地域(20キロ圏内の大部分、および北西方向の汚染度の高い地域)は、チェルノブイリの周辺と同じく「今後数十年は人が住めない」「そこで農作物を育てても危険で食べられない」場所になってしまっている。つまり、そこで暮らしていた多くの人たちは、もう二度とそこに戻って暮らす事も農作物を作ることも家畜を育てることもできなくなってしまったのだ。

万が一事故が起これば、周辺に住む何千人・何万人の人たちから、家を、農地を、家畜を、仕事を、生活の糧を、近所づきあいを、そして笑顔を奪うのが原発だ、ということが今回の福島第一の事故で証明されたのだ。今こそ声を上げて原発にはっきりと「NO」と言う勇気を持つべきだ。「都市部に電力を供給するために危険な原発を押し付けられるのはもう嫌だ!」と声を上げるべきだ。

Comments

tavi

「都市部に電力を供給するための原発を押し付けられている地方自治体」!
僕の実家は福井なので、まさにその状態です。
原発数のなんと多いことか。
福井県は保守的な県なので、すぐに脱原発になるとは思えませんが、
少しずつ世論が変わっていき、安心して暮らせるような県になってほしいです。

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