テレビの前の良い子はマネしてはいけないスティーブ・ジョブズ
2011.10.17
Forbes に "Five Dangerous Lessons to Learn From Steve Jobs (スティーブ・ジョブズから学べる5つの危険なレッスン)" という記事を紹介する。
アップルの成功は、スティーブ・ジョブズという特殊な人がいたからこそ出来たわけで、普通の人はマネしてはいけない(please don’t try this at home=テレビの前の良い子のみなさんはマネしないように)という説。
先日紹介した Guy Kawasaki の記事とは逆の立場から見ている点が興味深い。
具体的に挙げられているのは以下の5つ。
- Customers don’t know what they want(顧客は自分が何が欲しいかを知らない)
- Maintain obsessive secrecy(徹底的な秘密主義を貫け)
- Project a reality-distortion field(現実歪曲空間で他人を操れ)
- Micromanage every detail(社員一人一人がやることすべてに細かく指示を出せ)
- Beat people up(人には思いっきり厳しくしろ)
2〜5は確かにマネをしてもあまり良い事はないと思うが、1だけは不連続な進化を成し遂げたい時には必要だと思う。
Gayではなく、Guyではないかと。
Posted by: yoshifumi1975 | 2011.10.17 at 20:38
連続的な進化の場合も、必要だと思っています。
「こうしてほしい」は一度、「こーいう問題がある」に変換して、「こーすれば解決する」は開発者が自分で解かないと。 解決策を考えるのは、素人である顧客ではなく、プロである開発者こそ相応しい。
Posted by: 白川 | 2011.10.20 at 09:09