neu.Notes+ 中級編:写真のトリミング
2012.01.14
有料版の neu.Notes+ だけに備わったもう一つの機能が写真の「トリミング」である。それも、四角だけでなく、任意の形に写真を切り抜くことができるのが特徴である。
まず、キャンバスに写真を貼付ける。
次に、この写真をダブルタップする。
すると、「イメージ・エディター・モード」に入るので、右下の「トリミング」ボタン ()をタップする。
この状態で表示されるボックスの大きさや回転角度を調整してトリミングする範囲を指定する。ちなみに、右上と左下のアンカーは縦横比を固定したまま拡大縮小する時に使う。
ここまでなら、ほとんどの「写真加工アプリ」で可能な操作だが、neu.Notes+ならではの機能は、シェイプを使ったトリミング。上の状態で、シェープメニュー( → )から星形を選んでみる。
すると、トリミングの形が星側に変わるので、これの位置や大きさを調整してトリミングの範囲を指定する。さらに工夫をしたい場合は、ダブルタップ(星形の中ではなく、外をダブルタップする)でベクター・エディター・モードに入る。
ベクター・エディター・モードからは、それぞれのコントロール・ポイントの位置や属性も変更できるし、コントロール・ポイントの追加や削除も可能だ(iPhone の場合、画面サイズのために若干機能が制限されている)。
トリミングの形が決まったら、右下のクローズ・ボタンをタップする。
ほんの数年前までは、パソコン上の、それも高価な Photoshop とかを購入しなければできななかったこんな操作が、今や iPhone や iPad で誰にでも手軽にできるようになったのである。私がソフトウェア・エンジニアとして iOS アプリの開発に夢中になる理由はまさにここにある。
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