「節電ソフト」ベンチャー OPOWER は脱原発の夢を見るか?
2012.05.08
OPOWERは各家庭が使っている電力の「可視化」により節電を促すというウェブ・サービスを電力会社向けに提供しているソフトウェア・ベンチャー。2007年に設立されたばかりの企業だが、すでに全米50社以上の電力会社と提供し、のべ1テラワット時を節電した、とのこと。
私が来たばかりのころの米国は「省エネ」とはほど遠い国だったが、最近はLED電球もCostcoで売るようになったし、タクシー会社が次々に Prius に切り替えはじめた。「SNSベンチャー」の次に来るのは「省エネベンチャー」「代替エネルギーベンチャー」の波だ。全米の原発がすべて止まる日も遠くない。
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