米国が原子力規制委員会のトップに地質学者を選んだ理由
ザッカーバーグの面接試験2:アクティビティ・インディケーター

今週の週刊 Life is Beautiful:8月21日号

今週のメルマガ「週刊 Life is Beautiful」の配信準備が整ったので、内容を簡単に紹介する。

今週のざっくばらん

教育アプリ neu.Tutor

4月から開発を続けてきた neu.Tutor ですが、先週、ようやく Release Candidate と呼べるレベル段階に達しました。ここから最後のテストと、UI とデザインの微調整をした上で、アップルへの申請となります。最近は、審査待ちに10日ほどかかるので、実際にストアに並ぶのは9月前半になる予定です...

私の目に止まった記事

Ten Things I Hate About Working at Facebook

色々なところに紹介されていたので、既に読んだ人も多いと思いますが、ぜひとも原文で読んでいただきたいと思います。表向きは「Facebook で働いて嫌なこと10個」となっていますが、実際にはすべての項目が 「Facebook がエンジニアにとっていかに働きがいのある場所か」を宣伝する文章になっています...

Badminton and the Science of Rule Making

先週もこの話に触れましたが、私もこの筆者と同じく、これは「わざと負けた方が有利になる」システムを作った主催者側に責任があり、わざと負けた選手を批判するのは間違っていると思います。スポーツに限らず、人々の行動が必ずしも好ましくない方向に向いている場合には...

Margaret Heffernan: Dare to disagree

Facebook でも紹介しましたが、賢い人たちが沢山いるはずの経産省が、なぜこれほどまでに欠陥だれけのエネルギー政策を押し進めて来てしまったのかを理解するにはとても良いビデオなので、ぜひとも時間を作って見ていただきたいと思います...

Apple FRAND win over Motorola slashes Google's patent power

最近は、Apple と Samsung の間のパテント合戦ばかりが注目されていますが、実はその後ろで、Google が、Motorola の買収により取得したパテントを使って、なんとか Apple からの譲歩を引き出そうとしていることがこの記事を読むと見えて来ます...

Already Valued at $4B, China’s Xiaomi Has Declared War on Apple

先日、業界関係者にNokiaの将来について質問されたので、「Microsoft と作っている Windows Phone が成功するかどうかに全てがかかっていると思う」と答えました。というのも、Nokia がこれまで強かった開発途上国向けのフィーチャー・フォンの市場は、中国や台湾から出て来る安価な携帯電話に駆逐されてしまうことはほぼ確実だからです...

Top 25 medal-winning nations

さまざまなデータをいかに分かりやすく表現するか、というビジュアリゼーションのテクニックにはさまざまなものがありますが、各国のメダル取得数をとても分かりやすく表現した図を作った人がいるので紹介します...

UIEvolution 起業ものがたり(4):Srini Koppolu 

「ブラウザー上で走るワープロ」というアイデアで頭が一杯だった私は、Windows グループ内部でこの話をしていても拉致があかないと判断して、Office グループの知り合い Srini Kappolu に連絡をしました。Srini は Microsoft Office チーム全体のアーキテクトで、「Internet Explorer でウェブ上の Office ドキュメントを直接開く」というプロジェクトの時に一緒に働いた経験がありました...

日本はどうして原発を止められないのか
第二章 官僚主義と民主主義(1)

こんな環境に置かれているNTTや役所の「キャリア組」の人たちは、どうしても「エリート意識の呪縛」に捕われて行きます。「自分たちは選ばれた人間だ」「会社の方針を決めるのは自分たちだ」「非キャリア組の人たちに会社や組織に対する不満や不安を持たずに仕事をしてもらうのが自分たちの仕事だ」「非キャリア組の人たちに中途半端な生の情報を与えるのは必ずしも良くない」という感覚です...

読者からのご質問・ご意見コーナー

今週の質問です。

以前から中島さんが指摘されているように、日本では正社員を辞めさせることが
非常に困難なために、人件費(固定費)の削減が容易でないという問題がありま
す。十分な利益が確保できないという状況下にかかわらず、成長が止まり貢献も
出来なくなったのに維持費の高い中高年や、会社が何かしてくれるのをじっと
待っているだけの指示待ち社員が問題になっています。

リストラで大鉈をふるることができないため、最近はどこの大企業でも社員に対
し、「変われ、変化しろ」ということをしきりに言っているようです。

質問ですが、上記のようになってしまっている社員に「変わること」ができると
中島さんは思いますか? もしできるとしたら、どんなことができると考えますか?

とても難しい問題だと思いますが、一つだけはっきり言えるのは、そんな状況で「変われ、変化しろ」と言ったところで人々の行動は変わらない、という点です...

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