今週の週刊 Life is Beautiful:8月6日号
今週の週刊 Life is Beautiful:8月13日号

「プログラミングを書くために生まれて来た子供」を発掘すべき

エンジニア type に「プログラミングは『教わる』ものか、『学ぶ』ものか?」というタイトルのインタビュー記事を掲載した。主題としては、「プログラミングを義務教育で教えるべきか」という話だが、結論から先に言えば「プログラムを書くために生まれて来た子供」を発掘するためなら大賛成だが、日本人全員にプログラムを書けるようになって欲しいのであれば、時間の無駄なのでやめた方が良い、というのが私の回答だ。

これはプログラミングに限った話ではないが、音楽や美術やスポーツと同じく、プログラミングが得意な子、プログラミングが三度の飯より好きな子、プログラミングの勉強が全く苦にならない子は、50人のクラスに多くて2〜3名しかいないと思う。

結局は、そんな子供たちに早いうちにプログラミングの楽しみを知ってもらい、将来職業としてプログラマーになることを選んでもらう、ということが「優秀なソフトウェア・エンジニア」を増やす一番良い方法だ。

別の言い方をすれば、義務教育で子供達全員にプログラミングを教え、好き嫌いや才能に関わらず彼らを無理矢理ソフトウェア・エンジニアにすることは、好き嫌いや運動神経に関わらず子供達を集めてサッカーを教えてプロのサッカー・チームを作ろうとすることに等しい。

そして発掘した「プログラミングを書くために生まれて来た子供」たちには、受験など気にせずに、中学・高校の頭の柔らかい時期にプログラミングを思いっきり勉強して楽しむ時間を与えるべき。年齢別のソフトウェア・オリンピックを毎年開催すべきだし、上位入賞者は大学の情報工学科へ奨学金で招待されて当然だ。

Comments

Verify your Comment

Previewing your Comment

This is only a preview. Your comment has not yet been posted.

Working...
Your comment could not be posted. Error type:
Your comment has been posted. Post another comment

The letters and numbers you entered did not match the image. Please try again.

As a final step before posting your comment, enter the letters and numbers you see in the image below. This prevents automated programs from posting comments.

Having trouble reading this image? View an alternate.

Working...

Post a comment

Your Information

(Name is required. Email address will not be displayed with the comment.)