「プログラミングを書くために生まれて来た子供」を発掘すべき
今週の週刊 Life is Beautiful:8月20日号

今週の週刊 Life is Beautiful:8月13日号

今週のメルマガ「週刊 Life is Beautiful」の配信準備が整ったので、内容を簡単に紹介する。

◇ ◇ ◇

今週のざっくばらん

多様な価値観の必要性

先週のメルマガで「プログラミングと義務教育」に関して書きましたが、それに関して エンジニア typeに「プログラミングは『教わる』ものか、『学ぶ』ものか」というタイトルでインタビュー記事も書きましたので、ぜひ読んでみてください。最近、日本の教育に関して話したり書いたりする機会が増えていますが、私が強く感じているのは、日本の教育システムの根底にある「画一的な価値観」がさまざまな弊害をもたらしている、という点です...

3Dプリンティング

少し前からとても気になっているのが「3Dプリンティング」です。通常のプリンターは、紙の上にインクを1列づつ置いていくことによりパソコン上の文書や画像を紙の上にプリントしますが、3Dプリンターは、素材の粉を1レイヤーづつレーザーで焼き固めながら重ねて行くことによりパソコン上の3Dモデルを再現します...

私の目に止まった記事

How Technology Is Destroying Jobs 

少し長い記事ですが、テクノロジーが人々の職業にどんな影響を与えているかについての考察が書かれています。社会全体がどんな方向に向かっているかを考えるには良い刺激になると思います。この記事にも紹介されていますが、テクノロジーによって中間層(middle class)の職が消滅しつつある、という説は良く聞きます...

Can Jeff Bezos Bring Amazon Innovation To The Washington Post?

Amazon の CEO である Jeff Bezos が Washington Post を $250 million で購入したことに関してはさまざまな憶測を呼んでいますが、この記事にも書かれているように、彼が Amazon の経営して学んだことを応用してこそ新聞社は立ち直れる、という点に関しては私もそう思います...

Google Inc Handles a Security Hole in the Worst Way

Google の Chrome ブラウザーに格納されたパスワードがアクセス出来てしまうというセキュリティ・ホールを指摘されたところ、Google のエンジニアが逆により簡単にアクセス可能にすることにより「パスワードは守られていない」ことを明確にする、という対応をしたことを批判している記事です...

The coming nuclear energy crunch

日本ではあまり注目されていない話ですが、原発の燃料であるウランは良質な鉱脈を掘り尽くしてしまったために、採掘の効率が大幅に低下しています。この記事は、このままだと2015年をピークに供給が減り始め、2025年には燃料不足が理由で原発をフェーズアウトしなければならないだろう、というレポートです。つまり、ウランという資源は石油や天然ガスや石炭よりも先に枯渇してしまうような頼りにならない燃料なのです...

エンジニアのための経済学:Envisioning Information

先週は私が取締役をしている UIEvolution で今年度の予算会議がありましたが、そのプレゼンの資料がこれまでと比べてあまりにも良く出来ているので、事情を尋ねると、最近CFO役として雇った女性が作ったとのことです。褒めるべき点は色々とりましたが、最も良かったのは、Sparkline の使いこなしです。Sparkline とは文章や表に直接埋め込む小さなグラフのことで、最初に提唱したのは Yale 大学の Edward Tufte 教授です...

読者からのご質問・ご意見コーナー

今週はこんな質問が来ました。

『日米で比較。職業別平均年収事情』という記事がありました。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20130801-00031393-r25&vos=nr25yn0000001
これを見ますと、システムエンジニアの平均年収は米国は日本の2倍近いという
ことになります。
中島さんの感覚として、やはりそのくらいの差があるように感じられますか?
また、こういう状況が起こっているとしたら、どのあたりに日米の違いの原因が
あるのでしょうか?

米国の場合は、日本のように「年齢とともに自動的に収入が上がる仕組み」がない、役に立たない人はすぐに解雇されてしまうなどの根本的な違いがあるので、必ずしも金額だけを比べることは出来ませんが、この記事にある通り「専門職」に対する対価が日本より高いというのは事実だと思います...

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