私なりに欲しいと思う iWatch をデザインしてみた
2013.09.07
Samsung や Sony のスマートウォッチがいかにも20世紀的なデザインであることに関しては、栗原潔氏が「サムスンのスマートウォッチのコレジャナイ感とiWatchへの期待について」というエントリーで酷評しているのでここでわざわざ繰り返さないが、批判しているだけでは建設的ではないので、私が「こんな iWatch をアップルが発売したら即購入!」と思えるデバイスを Blender(3Dデザインツール)でデザインしてみた。
本体とバンドは一体型で、スマートウォッチというよりは、Nike の Fuelband を進化させたような形だ。ディスプレイはフルカラーでなくても良いので、カラー e-Ink を使っているため、電力の消費は最小限だし、直射日光の下でも読むことができる。
アプリを走らせるというよりは、スマートフォンと連動させて Notification を表示したり、ミュージック・プレーヤーをコントロールしたりするのがメインの役割。もちろん、スマート万歩計の役割も果たすし、カメラも内蔵している。
大切なことは、消費電力を抑える意味でも、値段を抑える意味でも、高性能なCPUなど積まずに、一回の充電で1週間ぐらいは使えるデバイスを出来るだけ低価格で出すこと(149ドル〜199ドル)。
プロダクトデザインの質感の素晴らしさは勿論、最小限の機能性もユーザーニーズを先取りしている。欲しい!
Posted by: Kenzi219 | 2013.09.07 at 20:12