Tilt Shift 動画の撮れる VideoShader 2.1
2014.03.22
VideoShader(無料) に Tilt Shift 写真・動画の撮影機能を追加したので報告する。Tilt Shift とは、上下にぼかしを入れることにより、普通の風景をミニチュア模型のように撮影するテクニックだ(参照)。下のような写真や動画が誰でも簡単に撮影できる。Tilt Shift フィルターは、アドオンとして提供しているが、とりあえず値段を無料に設定してあるので、今のうちにお試し願いたい。
VideoShader(無料) に Tilt Shift 写真・動画の撮影機能を追加したので報告する。Tilt Shift とは、上下にぼかしを入れることにより、普通の風景をミニチュア模型のように撮影するテクニックだ(参照)。下のような写真や動画が誰でも簡単に撮影できる。Tilt Shift フィルターは、アドオンとして提供しているが、とりあえず値段を無料に設定してあるので、今のうちにお試し願いたい。
最新の情報(県民健康管理調査「甲状腺検査」の実施状況について)によると、福島県で甲状腺癌を持つことが見つかった子供の数は75人。受信者総数は27万人なので、10万人あたり27人というチェルノブイリの5年後の数字よりも高い数字だが、国はあくまで因果関係は認めないようだ。
低線量被曝による影響は、晩発性(数年後から数十年後の癌の発症)であるため、少なくとも事故後十数年間の数字を分析しない限りは因果関係を定量的に証明することは難しい。そのため、この件に関して、今の段階で国を訴えても勝ち目はない。唯一できることは、内部被曝の実態を明らかにする上で重要な証拠になる乳歯を、(自分の子供が甲状腺異常を発症していない場合でも)将来の訴訟のために保存しておくことぐらいだ(参照)。
現時点で注目すべきことは、すでに除染や廃炉の費用も含めて11兆円ものお金が投入されているにも関わらず、13万人の人達が長期に渡る過酷な避難生活を強いられている上に、東電からの補償は全く不十分で、元通りの生活や仕事を取り戻すことは不可能という、誰も目を背けることの出来ない事実だ。
つまり、原発事故とは、たとえ「ただちに健康に被害をもたらさないもの」であったとしても、近隣住民から生活や仕事や土地を奪い、たとえ10兆円を越す税金や将来の電気料金を費やしたとしても、それを取り返すことは決して出来ない過酷なものなのである。
オリンピックでスポーツ選手によるドーピングが禁止されているのは、不公平だからではなく、副作用の危険があるからである。ドーピングを許してしまうと、メダル争いのための副作用覚悟のドーピングの服用が増え、それが不健全で、人道的ではないから禁止されているのである。
原発は経済にとって、まさにドーピングであり麻薬である。自民党や経団連は、「原発なしでは日本の経済は成り立たない」と言い続けているが、これは日本経済が既に「原発」という麻薬の中毒患者になってしまっており、この麻薬がもたらす甘い蜜がなければ生きていけない企業や特殊法人や地方自治体が沢山あるからだ。
結局のところ、国民がこれだけ望みながらも、自民党が脱原発に舵を切れない根本の原因がここにある。
原発やめますか?それとも人間やめますか?
(上の画像は、getty images のイメージを規約に基づいて引用しています。このブログの記事を引用する場合、このままの形であれば、画像もそのまま掲載することが許されています)。
1月にリリースした VideoShader (無料)と、先週リリースしたばかりの Video Shader Composer ($9.99)のプロモーションのためオースチンで開かれている SXSW (South by Southwest)に来ている。せっかくのリアルイベントなので、単に「知名度を上げる」のではなく、潜在的なユーザーとの対話を最重視して来ている。
そのためには、ブースに来てくれた人はもちろん、ブースの前を通りがかった人に、こちらから積極的に話しかけることが何よりも大切。
幸い、VideoShader は見た目のインパクトがあるので、iPad で相手の顔をアニメ化した姿を見せながら、「Hello」と話しかけると、十人中に六〜七人はこちらに注目してくれ、そのうち三〜四人は立ち止まって話を聞いてくれる。いままで色々なものの展示に関わったが、これだけ引きが良いものは始めてだ。
3日目の今日は、Music Event が始まったこともあり、ミュージシャンたちが会場にも顔を出し始めている。彼らは服装とか髪型で見分けがつくので、思い切って話しかけてみると、以外と気さくに VideoShader の説明を聞いてくれるし、その場でダウンロードもしてくれる。「プロモーションビデオに使えるかどうか試してみる」と言ってくれるミュージシャンまでいたのは心強い。
調子に乗って、VideoShader での30秒インタビューを申し出ると、誰もが喜んで応じてくれる(いくつか下に張り付けておく)。自分の音楽を宣伝したいミュージシャンと、アプリを宣伝した開発者のコラボがその場で生まれる、これが SXSW の醍醐味だ。
neu.Annotate+(200円)、VideoShader (無料) のプロモーションの意味で、neu.Notes+ と neu.Draw を期間限定で無料配布することに決めたので、この機会にぜひともお試しいただきたい。
ちなみに、neu.Draw、neu.Notes+、neu.Annotates+ は共通の描画エンジンを使っているので、neu.Draw で描いた複雑な図形を neu.Notes+ や neu.Annotate+ に Copy & Paste で転送するなどの使い方をするとかなり自由度が上がる。
また、neu.Notes+ は CloudReaders とも連携して動くので、CloudReaders で書籍やマンガを読んでいる時に、ページを切り出して何か書き込みたい時には、上部のペンアイコンから neu.Notes+ にページを渡せるので、これもぜひとも試していただきたい。