SXSW の楽しみ方 ミュージシャンたちとの「即効コラボ」
2014.03.11
1月にリリースした VideoShader (無料)と、先週リリースしたばかりの Video Shader Composer ($9.99)のプロモーションのためオースチンで開かれている SXSW (South by Southwest)に来ている。せっかくのリアルイベントなので、単に「知名度を上げる」のではなく、潜在的なユーザーとの対話を最重視して来ている。
そのためには、ブースに来てくれた人はもちろん、ブースの前を通りがかった人に、こちらから積極的に話しかけることが何よりも大切。
幸い、VideoShader は見た目のインパクトがあるので、iPad で相手の顔をアニメ化した姿を見せながら、「Hello」と話しかけると、十人中に六〜七人はこちらに注目してくれ、そのうち三〜四人は立ち止まって話を聞いてくれる。いままで色々なものの展示に関わったが、これだけ引きが良いものは始めてだ。
3日目の今日は、Music Event が始まったこともあり、ミュージシャンたちが会場にも顔を出し始めている。彼らは服装とか髪型で見分けがつくので、思い切って話しかけてみると、以外と気さくに VideoShader の説明を聞いてくれるし、その場でダウンロードもしてくれる。「プロモーションビデオに使えるかどうか試してみる」と言ってくれるミュージシャンまでいたのは心強い。
調子に乗って、VideoShader での30秒インタビューを申し出ると、誰もが喜んで応じてくれる(いくつか下に張り付けておく)。自分の音楽を宣伝したいミュージシャンと、アプリを宣伝した開発者のコラボがその場で生まれる、これが SXSW の醍醐味だ。
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