Apple Watch 向けアプリ「iBacknine」の日本国内での使用上の注意
2015.04.10
私としては、初めての Apple Watch 向けのアプリ「iBacknine for serious golfer」が iTunes ストアに並びました。Apple Watch を持っていなくとも、iPhone だけでも使えるように設計してあるので、是非ともゴルファーの方々には試していただきたいと思います。
使い方はいたって簡単で、ラウンドの前にコース情報(各ホールのパーとハンデ)とプレーヤー情報(名前とハンデ)を入力しておき、プレー中はホールごとに各人のスコアを入力するだけです。すると、ラウンド後にはこんな形で結果を表示してくれます。
Apple Watch を持っている場合には、各人のスコアは2タップ(スペシャルがある場合は3タップ)で入力出来るように設計してあります。
ちなみに、このアプリには一つだけ問題があるので注意が必要です。私の暮らす米国では、仲間内のゴルフでは「握る」のが一般的なので、その握りの結果を計算する機能を付けたのです。前半9ホール、後半9ホール、18ホールの三つのマッチプレーでをハンデ付きで各人の間で行うのですが(ナッソーゲームと呼ばれています)、ハンデの計算がとても面倒なので、それを自動化したのです(ニアピンやバーディなどのスペシャルの 点数計算もします)。
日本の場合、たとえ1ポイント100円の握りゴルフであっても、法律を厳密に適用すれば賭博罪が適用されるそうです(2万円以上のやりとりが違法だという「2万円説」もありますが、真偽のほどは未確認です)。なので、日本国内での使用に際しては「ポイント制にして実際には現金は賭けない」などの配慮が必要なので、そこのところは是非ともよろしくお願いします。